Sunday, December 31, 2006

カッテな感想文:音楽篇

あらやだ、気がついたらオーミソカですよ。そんなわけで、今年2006年を振り返ってみましょうか。と思ったけどいいや、めんどいし。

んじゃ、久しぶりにやってみましょう、カッテな感想文シリーズ音楽篇。2006年を締め括るのはこちら。

con10po | スチャダラパー (FAEC Inc.)

イントロダクション"con10ts"のタイトなビートに、気が引きしまる。こんなにカッチリした雰囲気は98年の傑作「fun-key LP」を彷彿とさせる。text to speechぽい音声で「奇跡の10枚目」「大傑作」とか言ってるし、無闇矢鱈に期待が高まってきて、変な汁とか出てきそう。
2曲目の"マニュアル"、ガッチガチにタイトなスチャである。こんなにタイトなスチャ、聴いたことない! なんてことを今更書くつもりはない。さっき挙げた「fun-key LP」辺りから彼等はスチャラカでスーダラなだけのスチャダラパーではなかったのだから。

にしても、未だかつてない程タイトなスチャであることは間違いない。2曲目にして「奇跡の10枚目、大傑作」を実証している曲だ。あんまりアニがカッコよくて、リトルシガーの灰をカーペットに落としちゃったよ、アチチ。

畳み掛けるかのように3曲目、"BD発言"。ストリングスが印象的なイントロから、流暢でこれまた激タイトなボーズとアニのラップ。スチャらしいユーモアも織り混ぜてはいるけど、ブチ切れ激怒のスチャダラパーだ。国内のシーンがどれだけ成熟してきたからと言って、こんな切れ味の鋭い日本語ラップはそんなに聴けない。
そしてまた、シンコのトラックが切れまくり。ブリブリにぶっといベースとか、無理矢理なキックとか一切ナシで、こんなにちゃんとカッコいいヒップホップを鳴らしている。

興奮冷めやらぬまま、"Disagree〜涙のディスアグリー"へ。ひと昔前、いやふた昔前の洋楽みたいなタイトルが付いてるこの曲だけど、中身は大マジ。ちょっとだけボーズのフレーズとコーラス部分を引用してみる。


大志は抱けよタダだから
未だに抱いてる30後半

夢は金持ち 夢は金持ち 声に出したい 夢は金持ち
夢は金持ち 夢は金持ち 1日5回 夢は金持ち

こうして打ってて、ディスプレイが涙で滲んできた。まさに涙のディスアグリーである。

「怒」と「哀」を通り抜けて、次は"Soft Focus"。この曲は「楽」だろうか、ちょっとだけホッとできる。このままビシッとタイトなままアルバムが続いたらどうしようかと思ったよ。
「怒」「哀」「楽」と来たら、残るは「喜」。"People People"から"DISCO SYSTEM"への流れ! 気がついたら、狭い部屋でステップを踏んでしまっていた。階下の住人にはほんとに申し訳ない。それにしても10枚目、15年以上やってて、この新鮮さにはまったく溜め息が出る。

アルバムも後半、ヴァイナルならこっからB面だろうか、続いて8曲目は"CATCH the DROP"。毒を吐きつつも、ベタなディスものにしないのは流石だ。アニのラップも最早「ヘタウマ」なんてもんじゃない、超オリジナルのカッコよさ、痺れる。
そして"5 cups"、これはなんだ、スゴイ。シンコのメロウなトラックに、センチメンタルなリリック。これはもう書いちゃってもイイんじゃないだろうか、書いちゃおう。この曲、"サマージャム '95"以来のアンセムだ。他の曲も全部素晴らしいけど、この曲のためだけにアルバムを買ってもいい、それ程の名曲。ワケワカランけど涙が出てくる、クラッシック中のクラッシック。

一転して、またしても苛立ちをそこはかとなく撒き散らす"荒野ウォーカー"から"DAI-KOUBUTSU"。苛立ってはいるんだけど、アニの間の抜けたフレーズに笑わされたりしてしまう。ボーズのタイトさに、アニの茶々入れっていうスチャの黄金律とも言える"荒野ウォーカー"。で、その茶々入れのバカさ加減を煮詰めたような"DAI-KOUBUTSU"。ある意味、アルバムのハイライトと書いてもいいのかもしれない。

いよいよ終盤、生のギターとベースをフィーチャーした12曲目"ジャカジャ〜ン"。とうとう苛立ちを爆発させて、異議を唱えまくる。それにしても、これだけベタなロックぽいギターとベースを使ったトラックで、ちゃんとヒップホップになっている。これはスチャの強度をバッチリ示しているのではないだろうか。ヘタにこんなトラックでラップしようものなら、ショボいミクスチャー確定だ。
ラストは"ソング オブ ザ ヒル"、"5 cups"と同じくセンチメンタル気味だけど、こっちは涙はいらんって感じの、より地に足が付いた曲。最後に、何よりグッと来たアニのフレーズを引用したい。


おっ バス ニューアルバム
ビビッドカラー 酷いビジュアル
悪気なく毒を街にばら撒く
あれ買うぐらいなら募金します
新譜も中古もスルーして
DIY系大型店

全13曲の45分、スチャダラパーの新たな金字塔だと思う。

それじゃ、良いお年を。HKTLVがお送りしました!



www.schadaraparr.net:スチャダラパーのオフィシャルサイト
Fiveman Army:FAEC Inc. のサイト

Sunday, December 24, 2006

鈴木さん aka ネズミがカッコよかったにゃー

なんだかすっかり週一更新になってまいりました。
やっぱなんだかんだで、年末ですよ。地味に忙しいですよ。どうですか。こんな時間まで起きてれば、そりゃサンタも来ないって話ですよ。

先週の月曜日に、劇場版「鉄コン筋クリート」の試写会に行ってまいりました。とは言え、昨日から一般公開が始まってるんですけど。
期待を裏切らない、かと言って期待以上でもない素晴しい出来でした。
余計なオリジナル要素とかも無く、押さえるところはちゃんと押さえてて、なんだろうな、「エコール」は結局一度しか観に行けなかったけど、これはもっかいちゃんと映画館で観ようと思いますよ。

酷いミスキャストもなかったし、ちゃんと「鉄コン筋クリート」になってたのはホントに安心しました。安心、安心。
万人にオススメできる作品じゃないですけど、原作が好きで、絵柄に抵抗がない方であれば、是非観に行って欲しい良作です。

それにしても試写会、オンナノコが思ったより多かったです。なんちゅうかZipperじゃなくてCutieみたいなそんな。適当に書いてますけど判りづらいですかね。平たく書くとサブカルチャー、的な。
あー、そんなに若いわけでもなく、元Zipper読者か元Cutie読者かみたいなそういう話ですけど。

酔っぱらってしかエントリーが書けないってのは良くないですよ。来年はシラフでブログを書く、そんな人間になりたいです。

琥珀エビスを飲みつつ、HKTLVがお送りしました。
んじゃ、メリークリスマス!

映画「鉄コン筋クリート」公式サイト

Monday, December 18, 2006

サンタはこない

ようやく、年末売り媒体の仕事がひと段落ついたって感じでほっとしてます。まだ少し仕事は残ってますが、気が抜けまくりです。如何お過しでしょうか。

ちょっと前にCDとか本をいくつか買ってきたので、近いうちに買ったもののことなんかを書こうかなと思っています。今日もう寝ますが。

かじった林檎の写真を貼ろうかと思ったけど、色が思うようにいかんのでやめた! カメラ欲しいなー、サンタクロースには一眼レフを頼もっと。来ねえだろうなー、サンタ。まあいいか。
それじゃまた、HKTLVでした。

Tuesday, December 12, 2006

f**kin hard work

ケータイから今晩は、HKTLVです。

本日はどうやら、デンシャの中で日付変更線を越えることになりそうです。合掌。

校了日が目の前で目が回ります。
もういいや、ケータイで打つのはやっぱりめんどい!
だいたい「校了」が変換できないって、どういう了見だよこのケータイ!
何のためのATOKだってんだよ、このジャストシステム!
うむむ… それじゃ、また!

Thursday, December 07, 2006

Today's dinner!

dinnertime.jpg

ドクターペッパーとキットカット。
糖分とカロリーに関しては、必要充分です。
歯はよく磨きましょう。

Wednesday, December 06, 2006

グッバイ、アキデパ

前略
もう既に様々なニュースサイトやブログで言及されてて、腐れかけのネタを少しお届けしようかと思います。

年内いっぱいで、アキハバラのアキハバラデパートが閉店とのことで。なんかさみしいな、なんてことを考えたり考えなかったり。
前にも書きましたが、街は変わっていくものとはいえ、アキハバラはここ1、2年でもの凄い勢いで変わってきてますよね。ひと月ほど前に行ったときは、エロDVD屋とメイドリフレの店が増えたなぁなんて思ったんですが。それにしてもアキデパ、閉店ですよ、どうですか。

そう、アキデパと言えばなんでしょう、まずはあれだ、JRのデパート口にまで漂うあのペッパーランチのスメル。そうだ、ミスター珍はどうなっちゃうんでしょうか、あの店は本当に、どうしようもないほどにビミョーだったなぁ。言うほど食べたことないですけど。

アキハバラデパートはあれですよ、アキハバラのアイデンティティと言っても過言じゃないですよ。肉の万世と万世橋の関係みたいなもんですよ。元から万世橋だったのか、万世があるから万世橋なのか、みたいな。
って狭い例えだな。

そう、例えるならば、渋谷なら109、新宿ならアルタが営業をやめちゃうみたいなもんですよ。うーん、鎌倉なら大仏が、札幌なら時計台がなくなっちゃうようなものって感じですか。ぜんぜん違うか。

なんちゅうかこう、なくなったらなったで、それほど直接的な影響はないけど、心にぽっかり穴が空いてしまうような感覚とでも言いましょうか。ぽっかりは言いすぎですが、ふとした時に「あー、アキデパはもうないんだなー」って、そんな風に感じるんだろうな、と。

またしても書いてるうちに、ワケワカラン感じになっちゃいましたが、アキデパ閉店で、さみしいなってお話でした。
ではでは、HKTLVがお送りしました。

アキハバラデパート - Wikipedia

Tuesday, December 05, 2006

カタカナ語を濫用すんな

あんなアクの強いクリエイティブをハンドリングしろというのか。
そうだ、ハンドリングしようとするのが、そもそもムリな話なのだ。
なるようになるさ。なるようにしかならん。
そうだ、Let It Beってジョンも言ってたじゃないか。
ポールか、Let It Beは。まあそんなに好きじゃないけど、Let It Be。

帰り路のブーツが死ぬほど重かったHKTLVがお送りしました。
それじゃ、またね!

Monday, December 04, 2006

革命ならず

綱渡りの綱が、だんだん細く頼りないものになっていく気がします。もういつ切れてもおかしくないですよ、HKTLVです。
若しくは、切れる前に踏み外すかも。そんな感じ。

やめやめ、愚痴やめ。気が付いたら愚痴めいたことを10行ほど書いてましたよ、全部消しましたけど。ほんとコワイコワイ。

Wii、出ましたね。そのうち買うだろうけど今はいいや、とか思ってたんです。だけど前日にジョーシが「買わないの?」なんてけしかけるもんだから、さっさと仕事を切りあげて、一旦帰って、あったかい格好して並びにいこっかなー、なんて思ったんですけどね。家に帰ったら爆睡ですよ。「あんな寒い中並んだら、一発で風邪っぴきだよ」とか、「この辺 (Engadget Japanese) を読む限り、行ったとこで買えなかったよ」やら、「第一そんなの買ったら火の車だよ」などなど言い訳が幾らでも出てくる自分が嫌です。

仕事から離れたことを書くつもりが、やっぱりユーウツ気味な内容になってしまいやした。。。あーもう、年末のバーカバーカ。
…んじゃまた、近いうちに!

Thursday, November 30, 2006

所謂デスマーチ的な

お疲れさまです。じゃなかった、お元気ですか、HKTLVです。
そろそろAquaSKKでの入力も馴れてきて、PCでの作業時でも、ついうっかりシフトキーを押してしまうようになってきました。

スケジュールをね、たてるんですよ、仕事でね。「こんなんムリだよ」みたいなそんなスケジュールを。「こんなん血ぃ吐くよ」的なそんなスケジュールを。だけどそれでもスケジュールはスケジュールなのです。

ちょっとデスマーチ風味ですが、これはデスマーチじゃないですよね。確実に終わる日があらかじめ決まってて、その日が来たら終わってようが終わってなかろうが、終えなきゃいかんわけですから。

もう風呂に入るのもめんどいっすよ、実際。メシもうどんくらいしか食べる気がしないっすよ、こう、ツルっと、チュルっとね。

まったく2月って、いつの話だよ! そんな感じです。んじゃ、またね。

Wednesday, November 29, 2006

キリキリと、キリキリマイ

いやー、胃が痛てえですよ。
ただまあ、この胃の痛みのおかげで
首とか肩の痛みを忘れられる的な、そんな年末。

そろそろですよ、堂々と「年末」って言える時期ですよ。
しかし胃がキリキリと痛い。
こんなの初めて! 的なトキメキなど皆無、そんな年末。

締切終ってまた締切り、〆切ってヤツは魔物ですよ。
酒といっしょですよ、魔物って意味では。
まあいいや、んじゃ良い夢を! HKTLVでしたっ。

Monday, November 27, 2006

蒸留酒とおんなのこ

近所のスーパーがズブロッカの扱いをやめてしまいました。この先、いったいどうやって生きていけというのでしょうか。HKTLVです。
酒屋さんがこれまた近所にあるので行ってみたんですけど、置いてないでやんの。焼酎ブームとかワインブームとかありますが、スピリッツブームとか来ないもんですかね、ちくしょー、ビーフィーターをストレートで呑んでもただ酔っぱらうだけだよ…

話は変わって、こないだ「エコール」を観てきました。予想以上に大入りでビックリしましたねぇ。
なんちゅうか、あんまり言葉で語るような映画じゃなかったんですけど、メチャメチャ綺麗な映画でした。上手く書けんのですけど、優しいけどピリピリする感じちゅうか、背骨を竹箒で下から「ズゾゾーッ」って撫でられるような感覚っちゅうんですか。まあ書いてる私自身、何を書いてるのかワケワカランのですけど。

ラストはなんかスゲー怖かったし。うむむ、もっかいくらい観にいってみっかなー。時間とって。

うーん、書く気がなくても、それなりになんとかなるもんですね。それじゃ、今日はこの辺で。んじゃ、またね!

「エコール」:渋谷シネマライズで12/8まで公開中

Wednesday, November 22, 2006

時代の裏からの採用を待つ AquaSKK

酔っ払いの独白みたいのが一番上にあるのもなんなので、ちょっとしたネタを鮮度が落ちないうちに書いとこうかと思います。もう少しお付き合いください、お届けはHKTLVです。

キーボード買ったじゃないですか、いわゆるUS配列とかASCII配列とか呼ばれるやつ。で、今まで家でずっと使ってきたのはJIS配列、要は日本語配列のものだったんですね。
インプッド・メソッド(以下IM)は勿論ことえりだったんです。勿論ってこたないですが。ことえりって言うとバカIMの代名詞みたいに思われているようなところがありますが、Panther以降のことえり4はナカナカのおりこうさんIMなんですよ。
ATOKみたく変なコンフリクトを起こすこともありませんし。ほんとに仕事マシンにATOKなんて入れるなって話ですよ、せめてegbridgeにしてくれよ… って、脱線脱線。

なにを書こうとしてたんだっけな、そうそうIMの話だ。折角キーボードの配列を変えたことだし、IMも変えてみようかと思ったんです。
とは言え、商用IMなんて買うお金はないし、そんなのを使ってもつまらない。そこで、前からちょっと気になっていたAquaSKKってのを使ってみることにしました。

SourceForge上のプロジェクトページにあるドキュメントを読んでみて、割とハードコアな感じのIMだなと思うと同時に、意外なほど使うイメージが湧いたのも事実でした。
思いたったらすぐインストール。プライベートでこういう新しいことに手を出し始めるってのは、仕事が思うようにいってない証拠です。

3つ前のエントリー、「アナログで言うと万年筆的なもの」からAquaSKKで書いてるんですけど、なかなかイイ感じです。IMの振舞いに文章が流されないっていうんでしょうか、自分で舵を取れてる感じが気持ちイイですね。そんな大層な文章を書いてやしないんですけども。
まだまだ馴れなくて苛つくこともありますが、これに馴れちゃったらいろんな意味で大変だろうなーと思う、そんなIMですよ。AquaSKK。

ぜんぜん関係ないですけど、SKKっていうと最先端恐怖症企画を思い出すんですが、貴方は如何でしょうか。なんだそれとか言うな、ぐぐれ。そんな酔っ払いの独白でした。んじゃ、良い夢を!

AquaSKK プロジェクト - 日本語を快適に

Tuesday, November 21, 2006

気負わず、ほどよく、ふさわしく

最近体調が優れなかったのでお酒は控えてたんですけど、久しぶりにビールを飲んだらジョッキ1杯でイイ気分です。やっぱりアルコールは平日飲むに限りますね、こんばんはHKTLVです。

日頃から感じてはいることなんですが、やっぱり会社組織の中で、集団で仕事をするってほんと大変です。いい年ぶっこいて人見知りで、根がひきこもりニートなので、ってこんなこと書くもんじゃないですが。

こないだね、ドーリョーから仕事の件で「あの件、スマンカッタ」みたいなメールをもらったんですよ。その時、「気にすんなYO! まあ、ホドホドに、テキトーにな」みたいな(というかほぼ原文ママ)返事を返したんですね。別に深く考えがあって文字を打ったわけでもなかったんですけど、送信した後になって「あー、これって自分に向けて書いてるな」って、そんなことを思いましたんですよ。
最近、根を詰めすぎてやしないかと。詰めざるを得ない状況っちゃ状況なんですが、責任とか、そういうヘヴィなことを考えて仕事をしてても面白いことなんてできないんじゃないか、って思うんです。私は。

ぶっちゃけた話、一生無責任で居たいですね。すごい難しいと思うんですけど、無責任な立ち位置でおもしろいことだけやって生きていきたいっす。自分で選んでいるはずの無責任な立場が、時々ものすごく不安になったりすることもあるんですが。
「イーカゲン(良い加減)に、テキトー(適当)に」あんまり大っぴらにはできない座右の銘のお話でした。じゃあね!

Monday, November 20, 2006

SMK-88EM/JM インプレッションとか

そんなわけで新しく買ったキーボード、SMK-88EM/JMのインプレッションを少し書いてみようかと思います。別に私、キーボードなんて見た目がそこそこかわいくて、メカニカルでガシガシ打てるものであれば別になんでもいいやって人なので、そんなに凝ったことは書けないです。なんでまあ、ユルい感じで読んでいただければ幸いかと存じます。

先のエントリーでも書きましたが、Cherryの通称黒軸を使ったメカニカルキーボード。裏返してみると台湾製を示すステッカーがあり、System Profilerでは"STRONGMAN USB Keyboard"と認識されています。どうやら台湾のStrongman社製のようです。
筐体は程良い重さがあり、打鍵の際も安定感があります。裏面に貼ってある滑り止めのゴムの効果もあり、多少乱暴に扱ってもどこかにキーボードがズレていかないのはとってもイイですね。

肝心の打ち心地ですが、Cherryの黒軸だけあって文句無しです。カッチリしたメカニカルの味はやっぱりたまりません。ペナペナのラップトップのキーボードには、もう戻れません。
まあ個人的な好みでは、もっと重くてもいいかなって気もしますが。
ともあれ、打てば響くみたいなそんなメカニカルキー、誤解を恐れずに書くのならばモエモエです。

デザインも主張はしてないけど、割とステキです。真っ白なフレームに少し生成りっぽい色のキー。なんだか色だけ見ると、ちょっとだけApple Keyboardの雰囲気に似ていなくもないです。
オモチャぽいと評する向きもあるようですが、毎日使うものなんてこのくらい気軽で親しみやすい方がイイです。

そしてNum Lock、Caps LockとScroll Lock、それぞれのLEDが白色なんです! 思わずビックリマークなんて使っちゃいましたが、これはたまらんですね。ここに青色LEDなんて使ってたらガッカリ度は大きいですよ。

ここ最近の白いMacには相性バッチリで、打鍵感も申し分なし。
Macでコンパクトなメカニカルキーボードを探してる、って方は選択肢に加えてもいいんじゃないでしょうか。
もう生産してないだろうし、予備にもう1、2台欲しいくらいです…

fujio_with_keyboard.jpg
「寝心地は悪いけどな」柔術家、ポン・フジオ氏談

ちなみに購入したショップはExpert Internet Shop、入金後即日発送
で非常に好感が持てるいいショップでした。相変わらず佐川の配送は酷いものでしたが、まあそんなことはいいや。

それじゃ、またね!

Expert Internet Shop

アナログで言うと万年筆的なもの

とりあえず仕事がひと段落したので、自分にひと月早いクリスマスプレゼントを買いました。スパルタかますECってラップトップ用のスタンドと、SMK-88ってコンパクトキーボードです。
うん、そんな感じで今日はそのへんのお話でもやってみます。HKTLVがお届けします。

前にHappy Hacking Keyboardが欲しいとか、そういうことを書いたことがあったと思うんですが、やめました。価格が高いのもあるんですけど、やっぱりカーソルキーくらいは欲しいし、エクスポゼやダッシュボードを使うことを考えると、ファンクションキーもあったほうがイイし。
結局スーパーハカー(て懐しいな〜)じゃない私には、Happy Hackinは使いこなせないだろうと。すごくカッコいいキーボードなんですが。

で、2ちゃんねる新・mac板のキーボードスレをチェックしてて、気になったのがこのキーボードってわけです。
コンパクトでキュートな白、メカニカルで軸はcherryの黒、ascii配列でかなの刻印も無し、価格も1万円程度でお手軽。なんとも良さげじゃないですか。しかもスレッドを読み進めてみると、最近のリビジョンで軸が青に変わって、キー配列も微妙に変わってしまったとのこと。
慌てて古い型を注文しましたよ。

で、外付けキーボードを使うなら何かしらiBookのスタンドが必要だろうと。デスク、狭いですしね。
こちらの条件は、浮かせたラップトップの下にキーボードがしまえて、金属で剛性があって、それなりの放熱性も期待できる、かつソコソコの値段で、って感じ。
まあそうなるとパワーサポートの定番商品、スパルタかますシリーズしか見あたらないわけで。いやーいい製品ですね、流石は息の長いシリーズですよ。あんまり褒めるとパワサポの廻し者みたいになっちゃうので、この辺りでやめときますけども。

なんかグダグダと長くなってきたので、製品のインプレッションは次のエントリーに書くことにしますね。それじゃ!

061120_desktop.jpg
まだまだ使うよ、iBook G4。

Vintage Computer | SMK Mac コンパクトキーボード (旧型)
POWER SUPPORT | スパルタかますEC

◆お前らお勧めのキーボード教えてください9◆

Wednesday, November 15, 2006

オーヴァードーズの初冬

いやー、もうすっかり息が白いですね。咳と鼻水が止まりませぬ、HKTLVです。年末進行、エンジョイしてますか?

ほんとにね、校了日が目の前だっていうのに、こんなに終わりが見えない進行は初めてですよ。体の節々が痛いっていうのに休めやしませんよ。
とりあえず伊達眼鏡かけて、スイッチを無理矢理入れてやりきるしかないっす。ういっす。

それにしてもあれですよね、国民健康保険ってやつは便利ですよね。当たり前のようにある制度なんですけども、前に保険が利かない怪我をしたことがありましてね。その時の莫大な治療費にはホント、目玉が飛び出るかと思いましたよ。莫大ってこたないですが。
国民健康保険のおかげで、気楽に医者にかかれて有り難いねっていう、そんなしみったれたお話でしたー。

うーん、ちっともまとまってない… それじゃ、またね!

Sunday, November 05, 2006

年末が終わらない

なんだか特に書くことがなくても、とりあえず書く癖をつけたいものですね。こんばんは、HKTLVです。お元気ですか?

だってね、せっかくこのblogspot.comのスペースを使わせてもらってるんですもの。限りあるリソースを無駄に食いつぶすのも悪くないです。

どんなバカバカしいことでもね、やっぱ書いてるとそれなりに頭を使いますから、良いと思うんですよね。

ほらね、しばらく書かないでいると、こんな風に長文が書けなくなっちゃうんですよ。貴方は一昨日の晩ご飯、何食べたか覚えてますかー、ってなもんですよ。食べてないっつーの。

あれですよ、昨日は昼間っから呑んだくれて、夕方から体がダルくなってきたからそれを紛らわすためにまた呑んだくれる、みたいなそんな一日でしたよ。んんー。

ダメだ、なんも出てこないのでおしまいにします。それじゃ!

Wednesday, November 01, 2006

20代は疲れないのだ

おつかれさま、ってのが嫌いなんですよね。
なんか唐突にネガティヴ気味な始まりで恐縮です、HKTLVです。

疲れてねーよコノヤロー、ってなもんですよ。

なんか年末の仕事の話とかしてたら、今が何月何日なのかサッパリわからない今日この頃です。16日って何月の16日だよ、みたいなそんな。

あー、でももう10月もやっと終わりですよ。
いやー、それにしても、また仕事でアキハバラに行くことになるとは思ってもみなかったです。平日昼間のアキハバラ、程よくユルい雰囲気で良かったです。良かないか。

061027_akiba's_daydream.jpg
061027_akiba's_daydream.jpg
Originally uploaded by HKTLV.


どうやらアキハバラって街に好かれてしまった模様です。
なんつってな、それじゃ!

Tuesday, October 24, 2006

ロボット社会に警鐘を鳴らさない

いやー、釣りバカおもしろかった。こんばんはHKTLVです。

毎度毎度お仕事日記で恐縮です。もう明日っからバックレたいですよ、ホントに。〆切があってないっちゅうんですか、こっちから催促しても「いつまで延ばせる?」しか言わないんですよ。あんまり腹が立つので、今回はこっちから何にも言わないでいたら、向こうから「xxの件なんだけど、いつまで延ばせる?」ですって。
互いの仕事にリスペクトがないんですよね。

あいつら全員ロボットだ!ロボット社会は目の前だ!!ムキー!

***
そうそう、全然関係ないんですけど、Googleのこんなカラーバンドもらいました。わかりづらい写真でなんですが。

google_colorband.jpg
google_colorband.jpg
Originally uploaded by HKTLV.


赤いのにはGoogleのロゴ、白いのには"I'm Feeling Lucky"て書いてます。カラーバンドの持つポリティカルな意味合いにはちっとも興味がないけど、これを付けるだけでちょっとGeekぽい雰囲気を味わえますよ。
かと言って普段付けないですけど、こんなん。イヒヒ。
うーん、もう寝よう。それじゃ!

Tuesday, October 17, 2006

アナログで言うと原稿用紙的なもの

とりあえず一通りOSをリストアして、Xcode Toolsとかを入れただけで週末が終わってしまいました。まあたまにはいいか、HKTLVです。

そんなわけで、まだ環境を移行とか、そういうレベルまで達していないのですよ。普段はブログを書くときのみならず、テキストをいじる際はmiってエディタを使ってるんですね。だけど今日はTextEdit.appで、それだけでもう、勝手が全然違って困ります。

それじゃあ、今日は戯れにエディタのお話でも。
とは言え、そんなにいろんなエディタを使ったことがあるわけじゃないので、書くことなんてないっちゃないんですが。

SimpleTextからmiで今に至る、って感じですもの。あ、YooEditとか使ってた頃も一瞬あったかも。そんなOS 9の頃からずっと使ってるmiですが、不満がないわけじゃないんですよね。どこが不満かって具体的に挙げるとなると難しいのですが、全体的に香るカーボンの香りがどうもね、今となっては馴染めないと言うんですか。すっかりモダンOS(って今更言わないですかね)に移行したにも拘らず、エディタだけはClassicな雰囲気が漂ってるのがどうもしっくりこないんですよね。

CotEditorってこれまたmiと同じく国産のエディタの評判が良さげだったので、試してみたこともあるんですけど、やっぱりmiに戻っちゃいましたし。感覚的にもう他のエディタは使えねえ、みたいな風になっちゃっているのかもしれないですね。
かと言って、viとかEmacsを使うようなハードコアな人でもないので、どうしたものかなぁとか思いつつ、これからもmiを使い続けるのでしょうね。なんか違うなー、とか思いながら。

ちなみにPCでは秀丸っての使ってます。これも割といいエディタですよね。校正とかにはもってこいですよ。Wordで校正なんてできませんよ、拡張子がdocなんてファイルで原稿送ってきたら百回くらい送り返しますよ。返さないですけど。

まあ結局は、手書きが一番ですよね。他人が読めるかどうかは別として。
なんかワケワカラン話をだらだらと失礼しやしたー、それじゃ!

mi:旧称ミミカキエディット、名前もラヴリーですね
YooEdit:このページ見ただけでノスタルジー
CotEditor:甘くて苦いCocoa味です

vi - Wikipedia
Emacs - Wikipedia

Sunday, October 15, 2006

3時間くらいかかったよ

iBG4_hdd_replace_1.jpg
iBook G4の、

iBG4_hdd_replace_2.jpg
ハードディスク交換をしました。

iBG4_hdd_replace_3.jpg
めちゃめちゃ大変でした。

iBG4_hdd_replace_4.jpg
もう2度とやりたくないです。

pismo_boot.jpg
ついでにずいぶん前にディスクが飛んで、ほったらかしにしてたPismoにも新しいディスクを載せてあげました。

これから環境の移行をやるのですが、めんどいなー。
それじゃ!

参考にしたサイト:iFixit

Thursday, October 12, 2006

Google先生のおかしなエラー

Google先生で検索してたら、初めて見る403エラーが返ってきました。
こんなん↓

photo sharing
google_403.png
Originally uploaded by HKTLV.


ちなみに「ウィルスチェッカー」と「スパイウェア削除プログラム」のリンクはどちらもwww.download.comのページでした。

いろいろ書こうと思ってたけど、ぜんぶ忘れちゃったよ…
なんか物騒なのでとりあえずもう寝ます。それじゃ。。。

Wednesday, October 11, 2006

「ら」を抜くべきか、抜かざるべきか

このブログの洋題は"Proofread Or Die!!"っていうんですけど、最近はProofread to dieって感じですよ、イヤッホー!!

私オリジン弁当行く度に思うんですけどね、弁当待ってる間にその辺のから揚げ、2〜3個なら食べ(ら)れると思うんですよね。もしくは食べることができると思うんですよ。んなこたーしませんが。

それじゃ、またね!

Tuesday, October 10, 2006

おいしいカレーが食べたい

お久しぶりです、HKTLVです。別にブログに飽きたわけじゃないんですよ。書き方を忘れたので、箇条書きです。

・相変わらず忙しい、年内はこんな感じだろうか
・映画を見に行く暇なんてあるのだろうか

・有線のサポートに電話した、どこのサポートも馬鹿ばかりだ
・引っ越し資金が貯まらない

・豊田道倫の歌うフレーズに「冷たいコーラ」というのが良く出てくる
・深夜2時過ぎに冷たいコーラを買ってきた、無職の時を思い出した

・新しいiMacが欲しい
・iTunes 7のGUIに慣れない、2くらいがシンプルで良かった

・昨日の空がきれいだった
・明日の朝、起きられる気がしない

こうして挙げてみると、割とネガティヴですね。うむむ。
んじゃ、またね!

Monday, October 02, 2006

頭痛の種とやきそばと

お久しぶりです、HKTLVです。早くも年末進行の足音が聞こえてきた今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。

困ったな、頭が痛くて書くことが思いつかん。
えーと、なんだ、あれだ。やきそば弁当って美味いですよね。トーキョーでも売ってほしいですよ。ペヤングと双璧を成してますよ。実際。

picasa_web_albums
since Aug 5, 2006 - 13 Photos


以上、HKTLVの生存確認エントリーでした。それじゃまた、近いうちに!

Wednesday, September 27, 2006

悪酔い 2006

あーもう、ほんと腹立つ、ユーセンのFTPがさっぱり繋がんねえ。さっさとISP変えよう。ホスティングもマトモな所に移ろう。
仕事も年内で辞めます。仕事は楽しいけど、諸々の環境が酷すぎる。あんなところで仕事なんてできねーっつの。
つまんないことのようで、おいしい昼ご飯が食べれるとか、近場に楽しくお酒が飲める場所があるとか、そういうのってつまんないことのようで、すげー重要だなって最近思います。

なにがギャオ光だっての、そんな変なサービス名のISPやってられっかってんだ。勝手に変なサービス名に変えやがって、名前って大事ですよ。
まああんまり詳しくは書けないですけど、社名の愛称つうか、通称みたいなのが何種類もあって、ワケがわかんないとか、いつまでもグループ会社みたいな名前がついてるとか。
ぜってー、今はたらいてるとこ、社名で損してると思う。
めんどくせー案件ばっかり廻してきやがって、サラリーマンは ね、かたっぱしから ね。

***
ワインをもらったんですよ。ニーガタのワイン。家で飲むワインも美味しいなー、なんて思ってたんですが。やっぱりワインは変な酔い方をしますね。寒かったり、明日は暑いらしいじゃないですか。
last.fmでくるりが大人気なのが今ひとつ解せないHKTLVがお送りしました。それじゃ、また来週!

picasawebalbums
since Aug 5, 2006 - 12 Photos


※一部不適切な部分を修正しました

Tuesday, September 26, 2006

放置したりされたり

ヒマなようで地味に忙しいです、HKTLVです。どんだけ放置してるんだって話なので、ちょっと書いてみようかなー。
なんて思ったんですが、こんな時間ですよ。とほほ。

少し前トモダチに「20代は疲れない」とかなんとかメールしたんですけど、撤回します。「20代前半は疲れない」くらいにしときます。
だって寝ても疲れが取れないんですよ。トルツメとかって言いますけどね、私の疲れをトルツメしてほしいですよ、ほんとに。

そんな中、先週末に買ってきたニンテンドーDSの「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」をチマチマと遊んでいるんですが、とってもバカバカしくてオモシロイです。オススメ。

うわー、もう風呂入って寝ないと。明日の打ち合わせメンドクセー!!
それじゃ、またね!

もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド
図解DTP用語辞典:トルツメ

Wednesday, September 20, 2006

アキハバラの猫 the 5th (Rainy Day)

文章を練る気力も、ダラダラと長文を書く元気もないので、久しぶりのこのコーナーいってみましょう。HKTLVがお送りします。

photo sharing
050324_rainy_akibacat.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



少ないストックの中、無理矢理捻り出した一枚は、去年の3月末に撮ったものです。雨が降ってましたね。
野良ねこってのは、どうしてこんなにも生きる力に満ちている(ように見える)のでしょうね。
雨の日は憂鬱ですが、雨の中這いつくばってねこを撮るひとときは、その憂鬱を忘れさせてくれます。カメラはケータイだけどイイじゃんか。

ケータイのカメラで写真とってもイイじゃんか。非力なラップトップでドラムを組んでもイイじゃんか。ベルトドライブのターンテーブルでスクラッチしたってイイじゃんか。機材自慢をしたいボンボンは勝手にやってろ、そんな感じです。それじゃ!

Monday, September 18, 2006

映画のことと、あと余談

うあー、先週は校了日直前で大変でした。…校了日が終わったはずなのに、校了してないのは気のせいです、きっと。こんばんはHKTLVです。

そんなわけだったので土曜日は殆ど死んでたんですけど、今日は気分転換にどっかに出かけてみようかと思ったんです。

土曜に死んだ魚のような目をしながらウェブをグダグダと徘徊してたんですけどね、ちょっと気になる映画を見つけました。「Ecole(エコール)」(原題:Innocence)ってのなんですけど。
あんまり触れられるとまずい感じの琴線というか、美意識みたいなものをこそげ取られるような感覚を覚えまして。一気に目が覚めました。フルフラッシュのサイトなんて普段だったら絶対見ないんですけど、ここは小一時間見ちゃいましたよ。

で、さっそく今日、渋谷で前売りを買ってきたってわけでございます。基本的に私、劇場に行って映画を観るっていう習慣がない人なんですね。だけど最近は仕事絡みで映画が割と近くにあるっていうこともあって、劇場で映画を観るのも悪くないなぁなんて思ったりしてます。
それにしても渋谷、久しぶりに行ったんですけどもうヤバいっすね。別に街のどこが変わったってわけでもないのに、何か勝手が違うんですよ。数年前だと勝手知ったる街!って感じだったのに… どこか街がよそよそしいというんですか、違和感が拭えないというんですか。
アキハバラで働いていた後遺症がこんな所に!なんて思いましたよ。

そんなことを思いながらも、久しぶりに楽しくレコードを見たり(「掘った」って書こうと思ったけど、それほどじゃないや)、アップルストアで24インチのiMac (Late 2006)をいじったりしました。余談なんですけど24インチ、イイです。少し前のエントリーで「つまんない」とか書きましたが、非常に欲しいです。やっぱ触ると違います。
渋谷ってことで「時をかける少女」の映画を遅まきながら観てみようかとも思ったんですが、家を出たのが遅かったのが災いし、観れませんでした。気になってはいるんですけど、どうもタイミングが合わないんですよね。筒井康隆好きなんですよ。傑作ジュブナイルとナード的カルチャーのクロスオーヴァー、ステキじゃないですか。

渋谷のあとは、またアキハバラに自然と足が向いてしまったわけですが、そのことは冗長になるからいいですよね。ひぐらしとか買ってきましたよ、ウヒヒ。んじゃ!雛見沢行ってきまーす、ウヒョー!

picasa web albums
since Aug 5, 2006 - 11 Photos

Friday, September 15, 2006

コーリョーなんてなければいいのに

まあ校了しないことには媒体が出ないわけですけど。こんばんは、HKTLVです。もう朝が寒くてしょうがないですね。

Appleの"Showtime"イヴェントで発表された製品群のことやら、任天堂のWiiのプレヴューイヴェントなど、書きたいことはいろいろなんですけども、今日はしんどいのでもう寝ようかと思います。

あー、そうそう、こないだやってたテレビ東京のなんでも鑑定団。Apple I、出てましたね。そこだけ観たんですけど、ちゃんとVTRで「スティーブ・ジョブ」って言ってて好感が持てました。そんなアップルバカですよ、どうせ。がはは。

それにしてもシナモンはカワイイなぁ。それじゃ!

pet_cinnamon_1pet_cinnamon_2

サンリオ | シナモロール

Tuesday, September 12, 2006

I'm a Tシャツ狂い

そろそろTシャツで過ごせる時期も終わりって感じで、さみしい限りのHKTLVです、こんばんは。季節の変わり目ですが、お元気ですか。

私、Tシャツ大好きっ子なんですよね。Tシャツ最高ですよ、襟が付いた服なんてどっか行っちゃえ、ってくらい大好きなんですよ。お気に入りのを着るだけでリラックスできたり、気合いが入ったり。私の生活はTシャツと共にあると言っても過言ではありません。

Tシャツと言えば、ワンダーTシャツフェスティバルでございます。ここのところ、ウェブ上のいろんなメディアが挙って取り上げるようになってきて、ちょっと微妙な気持ちなんですが。
アキハバラの三月兎ってショップの2階で月末の土日(たまに3日とか4日間)に開催される、インディーブランドのTシャツが勢揃いするイヴェントなんですけどね。アキハバラ好きな人は勿論、ショップ店員もお昼ご飯の休憩時に寄ったりする、ステキなイヴェントなのです。

店員時代はちょくちょく行って、その度に2、3着買ってましたっけ… 毎回天井の梁に頭をぶつけて、店の人に「だいじょぶっすか?」って言われてました。イイ思い出だー。
アキバBlogをはじめ、最近じゃそれほどアレじゃないニュースサイトでも扱われたりするこのイヴェントですが、だいたい記事になってるTシャツはネタっぽいモノが多いんですよね。まあインパクトがあるし、しょうがないっちゃしょうがないんですが。だけど並んでいるTシャツの中には、普通にカッコいいものやカワイイものなど、普段使いできるようなものもたくさんあるんです。しかもそれが安いんですよね。高いものでも3,500円くらい。
最近ちっとも行ってないから、今月末にでも行ってみようかなー。

会場の雰囲気は非常にディープですが、所謂「アキハバラっぽさ」は薄いので、ナードっぽい雰囲気にそれほど耐性のない方にもオススメです。
平気で30分40分は居座っちゃいますよ。一度、ご飯を食べる前に寄ったら、Tシャツ見てるだけで昼休みが終わったことがありましたからね。おかげで食事抜きですよ。
うわー、こんなこと書いてたらスゲー行きたくなってきたよ。じゃあね!

WONDER "T-SHIRTS" FESTIVAL
三月兎:1階もヘンなオモシロショップです。

Monday, September 11, 2006

911

どーもこんばんは、HKTLVです。

今日が何の日だったかご存知ですか。
忙しい仕事の合間に、ちょっとだけ「あー、あの日は何してたっけなぁ」とか、そんなことを考えました。

あの日から世界は良くなっているでしょうか。
こんな日くらい、ものを考えるのも悪くはないと思いますよ。それじゃ!

Sunday, September 10, 2006

エヴァンゲリオンはカネのなる木か

昨日は呑みすぎました、ほんとすいませんでした。…酩酊トラックバック、シリーズ化してみようかな。HKTLVです、こんばんは。

お気づきでしたでしょうか、この1週間、密かに毎日更新に挑戦してみてました。なんちゅうか内容が薄くなってしまうので、あんまりよろしくないなぁと思ったんですけど、いかがでしょうか。
…今日も呑んでるから、グダグダだなぁ、深夜だし。
とは言え、たまの更新でも内容が濃いわけではないので、これはこれでいいのかも知れないなと思います。

さて本題です。
今日はどっぷりナードっぽいネタでいってみようかと思いますよ。

エヴァンゲリオンのことです。Slashdot Japanで読んで知ったんですけど、新作映画が制作決定とのことで。どうなんだって話を書こうかと。
こんなこと、酔っぱらいながらでないと書けないですから。

すっかり現象みたいのが収まってから、数年前にテレビシリーズと劇場版をまとめて観たんですけど、良かったですよ。もう書き尽くされてると思うので書かないですけど、劇場版のラストの方とかもうあれですよね、「オマエらナード(当時だとオタクって言葉の方がしっくりくるのかな)はもうちょっとものを考えろ」ってことですよね、要は。
解釈なんて無限にあるんですけど、私はそんなことを思ったりしたんですよね。庵野秀明がそこへ綺麗にお話を着地させたのは、見事だったとしか言えないですよ。だって庵野自信がまさにオタクだったわけですからね、痛烈な自己批判っちゅうか。

それにしてもこれを中高生の時期に観てしまった人は、ほんとに気の毒だというか、まあその話はいいか。

その後庵野はアニメから一線を引いて活動することになるわけですけど、その一方でガイナックスはエヴァンゲリオンという商品を擦り切れるんじゃないかというくらい、リサイクルし続けました。
まあそんなに知ってるわけじゃないんですけど、あれはガイナックス自身による同人ですよね。未だに商品が出続け、そして今回の新作制作。まだまだエヴァンゲリオンはすり減っていない、言い方を変えればまだメイクマネーできるってことなんでしょうか。
正直、集金なんだろうと思います。確かに「エヴァ以降」っていう大きな流れがあるのも事実。だけどその流れに幕を引くってのは、少々オーゲサというか無理がある物言いですよね。
例えば日本のヒップホップなら「ブルーハーブ以降」とか、そういうのがあったりするんですけど、別に流れに幕を引く必要はないですよね。ブルーハーブはブルーハーブ自体に幕を引きましたが、流れに幕を引いたわけではないわけで。仮にその流れに幕を引いたとすればMSCとか、その辺かな、って脱線してきたので修正しなきゃ。

上で「エヴァンゲリオンはすり減っていない」って書きましたが、私が思うには、消費し尽くされてもうボロボロのエヴァンゲリオンっていう印象なんですよね。だってもう、カヲル君とか綾波がどうだとか、そんなことどうでもいいですよ。キャラクター商法はもうお腹いっぱいだろうと。PSPのゲームとか誰が買ってるんだよ、ほんとに。
だけど、なんだかんだ言って、こうしてグダグダなエントリーをブログに書いてしまうってことは、気になってしょうがないってことなんでしょうね。良いか悪いか、そんなことは知ったこっちゃないですが、やっぱりエヴァンゲリオンはカネのなる木なんだろうな。

…なんかイマイチだったなぁ。シラフの時にちゃんと書けば良かった。。。まあ折角書いたのであげときますね。
あー、もう空が白んできたよ。それじゃ!

新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版
庵野秀明公式Webサイト
GAINAX NET

Saturday, September 09, 2006

どっちつかずの晩夏、若しくは初秋

イエー、幾つかネタを仕込んでたんですが、いちばんキャッチーじゃないのをやってみようかと思います。ちょっと他のブロガーのエントリーにインスパイア(インスパイヤだっけ?)されたのでお送りいたします。
スタジオ蔵の青木さんとおっしゃる狂ったデベロッパ(褒め言葉)の方の、ひとりデスマッチっちゅうブログのエントリー、「負けるのも悪くない」へトラックバックでございます。イエー。ほんとに、酔っぱらいながらで申し訳ないです。

「勝ち組」と「負け組」、そんな言葉を最近めっきり聞かなくなってホッとしているHKTLVなのですが、この言葉、大っ嫌いだったんですよね。
ますはなんでこの言葉が嫌いかってことから書こうと思うんですけど、勝ち組、負け組に限らず、「人間は2種類に分けられる、それは○○と××だ」みたいのが嫌いなんですよね。少し前にも右だ左だとか書いた記憶があるんですけど、そんなに簡単に人間を分類できるようなものでもないだろうと。
そしてですね、この言葉を最初に言い出したのが誰かは知らないですけど(またどうせ、どーしようもないメディアじゃないのかな)、その人は分類することで安心したかった(若しくは安心させたかった)んじゃないかな、って思うんです。というのは、仮に負けているにせよ、どっちかに収まっていれば落ち着いていられるというか、そういう感覚があったのではないかと思うんですよ。
だって、少し考えてみてくださいよ。これは私の思う所でしかないんですけれど、私を含め、勝っても負けてもいないような、要は勝負すらできていないみたいな人間が殆どだと思うんです。勝っている人間は勿論、負けている人間だって世の中では極々少数派ですよ。
「負けるのも悪くない」どころか、負けていられているという人はラッキーですよ。勝負できてるってことですからね。勝ちどころか負けが何たるかも知らないって人、いるんじゃないでしょうか。少なくとも私は勝ちも負けも未だ知らずって感じなのですが。
イイ歳ぶっこいて何を書いているんだという感じですが。あぅ、なんか書いてるうちに酔いが醒めてきたので終わろうと思います。それじゃ!

STUDIO-蔵:ステキコンテンツが満載でございます
ひとりデスマッチ

追記:数日経って気付いたんですけど、トラックバックできてネーヨ!!Haloscanを使いこなせていない私でした。ではでは、次回の酩酊トラックバックをお楽しみに!

Friday, September 08, 2006

ブルーズかノイズくらいしか聴く気がしない

お元気ですか、アキハバラ時代、店内BGMにメルツバウをかけて、エラい人にちょっと注意されたことのあるHKTLVです。ちょっとだけですけど。
お客さんが渋い顔をしながら、店から出て行くのを見てるのが楽しくてしょうがなかったですね。うわー、ヒドい店員だ。

けどイイですよね、ノイズがかかってるアキハバラの店。そんなにないですよ。そういう意味ではイイ職場だったのかも知れません。
例のネコミミの人も、半笑いで「誰だよ、ノイズ持ってきたの」とか言ってくれたしなー。彼のおかげでトランスとかもおもしろいなー、って聴けるようになったし。ほんと、彼があと5歳若くて、仕事で会ってなければ友達になれただろうな、なんて思います。
なんかわけわかんない話で恐縮です。

要は音楽って力があるなーって話ですよ。
好きな音楽を好き放題かけていられたから、前の仕事もまあそれなりにやれたし。音楽がなきゃ、その人もただのイイ歳ぶっこいたアシッド野郎ですし。私だって、音楽がなきゃ多分今日まで生きてこれなかったですからね。うーん、ありがとう音楽。

シラフなのに久しぶりに酔っぱらいみたいな昔語りをやっちまいました。書くことを決めずに、タイトルだけ思いついた勢いでやってみました。名付けてギターウルフ方式です。
それじゃ、良い週末を!HKTLVがお送りしました。

photo sharing
050126_winter_yamagiwa_remix.jpg
Originally uploaded by HKTLV.

Thursday, September 07, 2006

iMac (Core 2 Duo)がキター!

いやー、24インチですってよ。デカいのが来るって噂はありましたが、24インチはデカいですねぇ。狭い部屋に置くには少々デカすぎるかな…
まあ、買いませんが。

Mac miniも下位モデルからCore Duo搭載になってますね、インテルのCPUが載るようになったので、製品サイクルが早まるのでしょうか。これからのMacは、買い時を読むのがますます難しくなりそうな予感がします。

あと、Power Mac G5クアッドコアモデルの販売が終了してますね。ますますPowerPC搭載Macの中古価格が上がりそうです。

うーん、今回のiMac (Core 2 Duo)も、順当なアップデートではあるんですけど、面白味がなくてイマイチつまんないですね。今ひとつ食指が動かないというか。
MacBook ProもMac Proもそんな感じでしたよね。ここら辺は次のフルモデルチェンジの頃が見所なのでしょうか。近いうちにあるであろうMacBook ProのMeromへのアップデートの時も、どうせ今回のiMacみたいな感じなんだろうな…

なんかいい加減なエントリーで失礼しましたー!じゃ、また明日。

Wednesday, September 06, 2006

Beats On The Shinjuku Street

昔、月曜日の深夜に、新宿アルタ前でみんなで叩いたパロゴやジャンベ。楽しかったなぁ。。。ラップトップでビートを作るのも悪くないけど、直接身体で鳴らすビートは直接心を震るわすっちゅうか、なんて言うんですかね。まあ、ラップトップで打ち込んだビートでも心は震えるんですけど、同じような違うような。本質は同じなんだとは思うんですけど。

あれですよ、みんなで鳴らすと単純に楽しいですよね。

彼はまだ新宿の通りで音を鳴らしているのでしょうか。機会があったらまた一緒に鳴らしてみたいなぁ。そんなことを先ほど、新宿を歩いていて思ったりしました。
気が向いたら詳しく書こうかなと思うんですけど、書こうとしても上手くいかんかも知れませんね。言葉にできん体験ってあると思うんですよ。
そんな感じです、眠いです。それじゃ!

photo on flickr
beats_on_the_shinjuku_street.jpg
Originally uploaded by HKTLV.


Blog ORLANDO:パーカッショニスト、Osuman Orlando Bingleのblog

Tuesday, September 05, 2006

毎日更新なんてムリ、絶対ムリですから

Mighty Mouseの分解掃除してたら日付が変わっちゃいましたよ…
これがなければいいマウスなんですけどねぇ。

ball_1
こんなに汚れてました(重いです、700Kくらい)

ball_2
我ながらわかり辛い写真(同上)

なんか書こうと思ってたことがあったけど忘れちゃった。
あー、全然仕事が進まんよ。んじゃ、また明日!

Sunday, September 03, 2006

まだまだ暑いよぅ

8月最後の日に撮った写真があったのでアップしとこっかな。
picasa web albums
Aug 5, 2006 - 9 Photos

さよなら夏の日つっても、まだまだ暑い日は続きそうですね。このどっち付かずな感じの時期はそんなに好きじゃないHKTLVでした。んじゃ!

ロシェとズブロッカ(さよなら夏の日)

既成概念ってありますよね、そういうのってバンバン捨てていったりした方が良くないでしょうか。別に難しい話をしようってわけじゃないですよ、お酒でも飲みながらお付き合いください。HKTLVがお送りします。

例えば、最初はビールでしょとか、肴にはしょっぱいものだとか。そういうのってどうかと思うんです。
今日のオススメはチョコレート。結構イケるんですよ。うわ、なんかだんだんタイプする手がおぼつかなくなってきた…

なんかあれですよね、リファラがmixiからだとなんだコノヤローって感じですよね。どいつもこいつもソーシャルにひきこもりやがって、二言目には「mixiやってる?」とか聞いてくるなってんだ、うざってーんだよコノヤロー。ズブロッカでも呑んでろってんだ。

話が逸れました。チョコはチョコでも、あんまし甘くないやつだと違和感なくイケるのではないでしょうか。最近ありますよね、カカオxx%みたいなの。つってもそれもまた既成概念っちゃ既成概念なわけで。
アマアマのチョコだってイイんですよ。フェレロ・ロシェっちゅうチョコがね、非常に美味しいんですよ。アキハバラだとね、アキデパの2階か3階だかにある輸入食品のお店だとか、メイドさんが居るワタベなんとかって輸入食品のお店で買えるんですよ。オススメ。
あー、イタリアのチョコ、マジで美味いです。道産だとかインドだとか、アムステルダムだとか言いますけどね、んなこたないんですよ。

あー、アムステルダム行きたいなぁ。。。
若しくはちょっと小金を貯めてインド辺りでバックパッカーしてえなぁ。

話が逸れました。アキハバラと言えば、ここんところゼンゼン行ってないんですが、こないだ行った時に感じたことがありまして。
中央通りにコスプレのフーゾクが呼び込みっていうのかな、やってるんですよ。ほんとにね、オマエら昭和通りに帰れと。メイド産業ってありますけどね、まああれって広義では風俗と言えなくもないと思うんですけど、まあエロ産業としての風俗とは一線を画しているんですよ。
良いか悪いか、好きか嫌いかとかは置いといて、アキハバラで働いてた私としてはメイド産業が風俗と一緒くたに語られるのは気持ちが悪いです。風俗が悪いとかそういうことではなくて、違うものだよってことで。

ともあれ、ロシェのチョコをいっぺん食べてみってお話でした。甘いものが苦手な人でも割とイケますって。ウォッカとかね、ジンとかクセのないスピリッツと合わせるとね、イイですよ。
ポーランドとね、イタリアのコラボレーションですよ。ソネットテクノロジーズとね、xxxのコラボレーションのCPUアクセラレータみたいなもんですよ。あー、みんな元気かなー。合わせる顔がねーよ、合わせたくもねーけど。オリジナルブランドは儲かるけど、メーカーさんにそっぽを向かれないようにしろよ、ネコミミのフロア長!
うーん、手がしびれてきたよ。じゃあね!

Saturday, September 02, 2006

2度目の移行 〜さよならClassic〜

変なタイトルでこんばんは。8月が終わっちゃいましたよ、HKTLVです。
今日は久しぶりにちょっとお仕事話でも。

時代の流れには抗えません、タイトルを読んでお気づきの方はお気づきでしょう。DTPのデファクトスタンダードであるMac OS 9とQuark XPress 3.3Jの組み合わせから、Mac OS XとInDesign CS2での作業へと段階的にシフトしていく試みが、遂に私の職場でもスタートしました。
これはもうDTPでなく"Design and Publishing"ですよ。なんつって。

「さよならClassic」なんてオーゲサな文句をタイトルに付けちゃいましたが、取り敢えず1誌のみの試験的な導入なんですけどね。
1度目の移行はもちろん、プライベートでのOS 9からOS Xへの移行です。G3のマシンにJaguarを入れてましたっけ… 重い重いとは感じながらも、そんなにOS 9に依存するような凝った作業をしていたわけではないので、比較的すんなりとスイッチできたのが思い出されます。
そして今回の職場での移行。当然プライベートの時のように上手くいくはずはありません。OS 9にどっぷりの、半ば腐れかけのような業界です。

今日は本当に、G5を使ったInDesignでの作業でテンパりまくりでした。ちょっと作業するだけなのに、全然わかんないこと!思い通りにならない作業に非常に苛つきましたが、突然のフリーズやタイプ2エラーを恐れずに作業できること、それにファイルオープンや描画の遅さにイライラすることがないのはやっぱりイイですね。
それに何より、新しいことをやるってやっぱり楽しい!

最早PowerPCは枯れたアーキテクチャですが(少なくともMacにとっては)、最新のアーキテクチャを扱う記事がこんな風に作られてると思うと、ちょっとおもしろくないですか? 私はおもしろいです。

最近Macの中古市場において、OS 9起動のできるマシンが値下がり傾向にあり、Classicしか動かないG5が値上がり傾向っていうのは、徐々にDTP業界のOS Xへの移行が進み始めているっていう背景があるのかもしれませんね。いざとなったらClassicで作業できるわけだし。

よし、取り敢えずInDesignを使いこなせるようにやったるぞ。そんな感じでそれなりに、ホドホドに仕事をがんばろうと思ったのでした。じゃ!

Tuesday, August 29, 2006

脳は起きているか

人は考えることをやめたらナードになるのかも知れんですね。
ガチの思考停止ナードとかかわり合いになるのはほんとしんどい…
まあいいや、あんま気にしないようにしよっと。

…だってさ、ニンテンドーDSでFinal Fantasy IIIが出たじゃないですか。買ったって人が居たんで「どうだった?」って聞いてみたら、「ん、萌えた」だって。本気で言ってるとしたら相当ヤバいし、冗談でこういうことを言ってるとしてもヤバい。

こういう人が居るから、日本のマンガとかがエロと萌えに隷属されたキャラものばかりになってしまったのかも知れないなぁ、と思考は明後日の方角へと。そんな思考停止エントリーでした。とほほ。

あーもう、Blogger重い、スーパー重い。。。

Monday, August 28, 2006

夏の終わりはいつだってユーウツだ

なんなんでしょうね、毎年毎年夏の終わりってのはどうもね。いい加減慣れてもいいだろって気がするんですけどね。

そんな感じなので、紹興酒を大量にかっ喰らっていたらなんか気持ち悪くなってしまいました。呑み慣れない酒を飲むとこれですよ。どうでもいいけど紹興酒って「その他の酒類マル2」なんですね、所謂第3のビールと同じ区分の酒とは思えんですよ。
で、夕方からウトウトしちゃって起きたらこんな時間。夏の終わりっぽくていいんですけど、床で寝たから体じゅうが痛い…

話は変わって金曜の夜。新宿ロフトでRebel Familiaのパーティーがあったんですよね。他にShing02、Twigy、Wrenchなんかがやって、その上Hikaruなんかが皿を回すっていうので凄く行きたかったんですけどね。
まあ行けなかったグチエントリーですよ。

行けなかったっちゅうか、行かなかったっちゅうか。なんだかんだ理由をつけて言い訳をしている自分が情けないっすよ。だってね、金曜日朝起きたら体が「オールはムリ!!」って言ってるんですもの。
まあぶっちゃけそろそろ自分で「若さ」を意識しないと、若さを保てない年齢に差し掛かっているのは解っているんですが。

それにしても行けた人がウラヤマしい… 場所がロフトっていうのがビミョーっちゃビミョーだったんですよね。これが今はなき新宿のリキッドとかだったら、多少ムリをしてでも行ってたと思うんですが。ロフトって要はライヴハウスじゃないですか、体調が優れん中あそこで朝までは、ってほんとにヤバいっすね。オジーチャンかっての!
新宿リキッドルームか… 懐かしいっすね、いいハコでしたよ。言うほど足しげく通ってたわけでもないんですが。あの延々と続くような、夏は暑く冬は寒い階段、テキトーな(褒め言葉)カクテル、ツイーターから降ってくる高音。あー、もっかい新宿のリキッドに行きたい… 明けて早朝の歌舞伎町の感じも好きだったなぁ。
移転した恵比寿のリキッドにも何度か行ってみたんですが、なんか違うんですよね。フロアの感じは悪くなかったんですけど、ロビーは変にオオバコっぽいし、何より街の雰囲気とかが違いすぎるし。
んー、懐古終わり!

そんなで、金曜の夜はおとなしく帰りました。っていうわけでもなく、家の最寄りの駅より数駅手前で降りて、ウロウロしました。だけど琴線に触れるようなご飯屋さんもなく、結局数駅歩いて家まで帰りましたとさ。こんな風に家の周りを少し大きな範囲でふらつくと、場末感がありありと感じられて今すぐにでも引っ越したくなります。
そうそう、帰り道ヘッドホンを外してみたら、秋の虫が鳴きまくってました。そろそろ夏気分もおしまいにしなきゃね。んじゃ!



photos_on_picasa
Aug 5, 2006 - 6 Photos


新宿LOFT
LIQUIDROOM

Saturday, August 26, 2006

Appleのバッテリーリコールについて思う

先日、デルに引き続きアップルもソニー製バッテリーのリコールを決めましたね。ここはニュース引用ブログではないので、詳しい内容は末尾のリンク等を参考にしていただくとして、それについて考えたことなどを少し書いてみようかと思います。
記事内には不正確な部分があるかもしれませんがご容赦ください。

今回のアップルの対応は多少の遅れがあったとはいえ、(アップルにしては)かなり真摯なものだったように思います。デルがリコールを発表した後の、ソニー製バッテリーを使っている各社の対応はこうでした。

・HP:対象のバッテリーは使用していないので問題ない
・日立:対象のバッテリーは使用していないので問題ない
・レノボ:設計、構成が異なるので問題ないと認識している
・ソニー:充電システムなどの構成が異なるので問題ない
・東芝:調査中
・アップル:調査中

調査中としていたのは東芝とアップルのみ。他社は「問題ないと認識している」みたいな見解ばかりでした。そもそもこの問題は、バッテリーセル内に混入した金属粒子による短絡が引き起こす発熱・発火であるはず。前述の6社のうちで気になるのは、レノボとソニーの「構成が異なるため問題ない」という点です。素人考えでは、バッテリーセル自体の物理的な問題である以上、充電システムなどの構成はこの際関係ないと思うのですが、実際の所どうなんでしょうか。
engadgetなどを見てみると、古いVAIOノートが発火したというニュースがあったりします。まあサイトがサイトだけにガセなのか、それともサードパーティー製のバッテリーを使用したことによる問題なのかは定かではありませんが、気になる所ではあります。
そんなとこでソニーが、これ以上の回収はない「と考えている」とのリリースを発表しました。正式なリリースであるにもかかわらず「これ以上の回収が行なわれることはないと考えております」との曖昧な言及がいかにも日本企業らしいのですが、こんなんで良いのでしょうか。

場合によっては人的被害も発生しかねない今回の問題、各社はもっとユーザの立場に立って真剣に取り組んでほしいものです。そんな感じでキレイめに終わろうと思います。それじゃ!

Apple Computer: バッテリー交換プログラム
Sony Japan: プレスリリース

ちなみに私のiBook G4のバッテリーは対象外でした。不謹慎かもしれませんが、ちょっとザンネンです。

サンリオ、侮れじ

メイド産業、萌え産業はもうたくさん、HKTLVです。

kuromi_with_petbottle_1

そんなことよりも、セブンイレブンに行ってこんなの貰ってきました。いやー、カワイイなぁ。。。必要以上にラヴリーだわ。
サンリオやサンエックスとかの国産キャラクターは、ユルユルでつまらんなーとか思っている私ですが、クロミ様はマジでヤバい。
あー、クロミ様とか書いちゃったよ。ま、たまにはそんなナードっぽいエントリーでもいいじゃないですか。だって眠いんですもの。
黒い部分がラメラメでまたカワイイんだ、これが。それじゃ!

kuromi_with_petbottle_2

セブンイレブン オリジナルペットボトルカバープレゼントキャンペーン
サンリオ公式サイト
サンリオ|クロミ様(何気にメイド産業も絡んでたり…)

Wednesday, August 23, 2006

センチメンタル過剰 (2006 summer)

日常はまるで底に小さな穴の開いた米袋のようだ。
そんなことを思った。

たしか前回豊田道倫のライヴに行ったのは2004年夏、新宿ヘッドパワーでのイヴェントでした。アルバム「Sing A Song」のレコ発だったような気がします。アルバムを買ったのもそこでした。
そう考えると、もう2年も前のことになるんだなと気付きました。

こぼれた米は勿体ないけど、こぼれてしまったものはしょうがない。
こぼれた米は勿体ないけど、また買ってくればいいや。

そんな感じです。それじゃ!

夏の終わりに豊田道倫

残暑厳しい中いかがお過ごしでしょうか、夏休みの宿題は終わりましたか?夏休みは取れましたか?こんばんは、HKTLVでございます。

こないだ「東京の恋人」のことを書いてから、また豊田道倫やパラダイス・ガラージの音源を良く聴いております。もの凄く好きな音楽って、聴きまくる時期とそれほど聴かない時期が交互にやってくるんですけど、今は聴きまくる時期のようです。
そんなわけで夏休み思いつき企画第2弾として、豊田道倫の新宿シアターpooでのライヴに行って参りました。仕事帰りに。

例によってもう眠いので、明日あたりアンケートを書くついでにちょっとした文章を書けたらいいなぁと考えておりますが、明日も当然仕事なのであんまり期待できそうにありません…
とにかくまあ、良かったです。まあ良かったというか、凄く良かったですよ。あと、新宿の街はいいですね。
あー、もう今書いてしまいたいけど、書き始めると間違いなく2時3時になってしまうのでガマンです。明日になって薄れるようだったらそれはその程度のものだったってことじゃないですかね。それじゃ、またね!


shinjuku_at_night.jpg
Originally uploaded by HKTLV.

Monday, August 21, 2006

From Kamakura 2 Enoshima Island

日曜朝のチルアウトを終えた私は、晴れ渡った空を見上げながら鎌倉に行こうと思い立った。別に何か目的があったわけじゃないけど、とにかく鎌倉に行こうと思った。
仕事を辞めるとき、ブログを始めるとき、私は何をする時にせよ意味なんて考えない。何もしていない時は考えてばかりなのに、いざ行動する時はいつだって行き当たりばったりだ。

近所のコンビニに行く時のような身なりで家を出、適当に食事を済ませて電車に乗る。電車の中はいつもの通勤電車とは大違い、夏休み真っ只中、日曜昼前のゆったりとした時間が流れている。しばらくiPodで音楽を聴いていたが、ヘッドホンは外して車内の喧噪や外の蝉の音に身を任せてみる。
一時はだんだんと減っていった乗客も、目的の駅が近づくにつれ再び増えてくる。軽く気怠そうな父親とはしゃぐ子ども、向かいの家族はこれから水族館だろうか。次は缶ビール片手にひとりの中年男性が乗車してきた。これが日本の夏だ。

暫くすると、大雨洪水警報が向かう先の地域で発表されたことを車内アナウンスが伝える。空はこんなに晴れているのに。ざわつく車内。
驚くべきは大雨洪水警報ではなく、電車のアナウンスでこのような告知をしていることだ。なんだこの観光列車は、これから仕事の人が乗っていたらどうするつもりだろう。いや、仮にそんな人間が乗っていたとしても、この雰囲気じゃ仕事にならないに違いない。少なくとも私であればとりあえず海に行ってしまうだろう。

藤沢駅で下車、ここから江ノ電に乗り換えるのだ。
江ノ電藤沢駅のホームは冗談みたいに小さく、おもちゃのように可愛らしかった。そこにやってきた江ノ電の車両、これは江ノ電を好きになる人が多いのも頷ける。駅のホームよろしく小さくて可愛い車体、やはり時代はミニマムなのである、ずいぶん前からだが。それだけではない、その可愛らしい車体から感じられる歴史の重み、さらには何処となく哀愁さえも感じさせる。
車内もとても良い。ちっともスピードが出ないところ、ブレーキをかける度に必要以上に揺れる車体、やたらと風格のある手すりや吊り革、そしてシート。誤解を恐れずに書くのならばモエモエである。
そんな似非鉄ちゃんみたいなことを書いているうちに、鎌倉駅に到着だ。

強い既視感を感じた。ホーム、改札、そして駅前の時計台。

welcome_2_kamakura.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



暑さのせいだろうか、少し目眩がする。時計台の前に座って煙草を2本ほど吸った。暑さのせいだろうか、何故だか少し泣いてしまいそうだ。

気を取り直して、まずは裏路地を中心に駅周辺をふらついてみる。東京から少し離れただけなのに、漂う空気が明らかに東京のそれとは異なっている。ピリピリとしたものが一切感じられないのだ。かと言って観光地特有の緩くだらしない感じも無い。所謂歴史のある街だからなのかどうかはわからないけれど、私の鎌倉に対する思い入れがその一端を担っているのは間違いなさそうだ。
それにしても江ノ電の線路は美しい。

enoden's_railway.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



続いて鎌倉の観光サイド、人でごった返す小町通りを歩く。可愛らしい和風の小物などを売る店が多く、とても楽しげだ。途中、h氏が薦めるカフェ"Arukamak Cafe"を横目に通り過ぎる。残念ながら今日お茶をする場所は、もう決まっているのだ。
小町通りを過ぎて見えてきたのは、鶴岡八幡宮という神社のようだ。折角なのでポーズだけでも参拝してみることにした。宗教のことは兎も角として、こういう場所に来ると日本の美しさみたいなものに触れることができて、非常に心が落ち着く。これからは神社、仏閣巡りが若者の間で来るに違いない。来ないと思うけど。どっちだよ。

tsuruoka_hachiman_shrine.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



参拝を終え、またしても鎌倉の街を徘徊する。若宮大路と小町通りを結ぶ裏路地を行ったり来たり。インド人風のにこやかな男にインドレストランのチラシを貰う。ちょうどいい値段でとても美味そうだ、次はもう少し早めに来てここでランチを食べようか。

building_and_sky.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



さて、少し歩いたのでお茶でもどうだろうとやって来たのはミルクホール。鎌倉の老舗カフェだ。こんなところから入れるのだろうかという風情の、裏路地のそのまた路地から入ってみるとそこには、アシッドでないオールディーズのジャズが小さな音で流れ、アンティークな扇風機がうだるような暑気を払う素敵な空間が広がっていた。
店内には老若男女様々な世代のお客が居る。若い人も少なくないので少し騒がしいくらいの店内だが、それがまったく気にならなくとても心地よい。場の空気がしっかりしているので、多少のことでは揺らぐことが無いのだろうか。コーヒーもとても美味しく、あまりの居心地の良さについ長居してしまった。

welcome_2_milkhall.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



涼んだところで、海が見たくなってきた。道すがら巨大な狛犬などを愛でつつ鎌倉駅へと戻る。再び江ノ電に乗って太平洋へと向かうことに。
それにしてもこの改札口はたまらん。

starting_over.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



由比ケ浜駅で降りようかと思ったが、人が多そうだったので次の長谷駅で下車。少し歩くと潮の香りがしてきた、夏のにおいだ。遥か鎌倉方面には由比ケ浜、人もそれほど多くはなさそうだ。夏もそろそろ終わりということだろうか。
逆の方向に江の島はまだ見えない。少し江の島方面に海沿いを歩いてみることにした。消波ブロックやカモメを眺め、七里ケ浜を通り過ぎ、小さな神輿などに遭遇しつつ歩くこと1時間強、気がつくと江の島は目の前にまで迫っていた。ここらは先ほど通り過ぎた七里ケ浜にいるようなストイックなサーファーたちとは打って変わって、欲丸出しで虚勢を張った男たちや、メラニン過多の女たちが醸し出す殺伐とした空気に満ちていた。こういうのもベタな夏の海らしくて悪くない。

seagulls_remix.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



途中で江ノ電に乗り直すつもりだったのに、結局江の島まで歩いてきてしまった。軽くグッタリしながらヨットハーバーの方へと向かうとねこが沢山。いつものようにねこと長時間戯れていたら、段々と空が暗くなってきた。海岸のみならず、江の島にはそこかしこに野良ねこが居た。野良ねこではなく、島で飼っているねこと言った方が正確なのだろうか。島の裏路地をふらついてみてそんな感慨が生まれた。

enoshima_cat.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



ねこと遊びすぎた、空は夕暮れを通り過ぎて夜の様相を呈し始める。裏路地に入ったはいいけれど、どこに抜けるのか、そもそも抜けられるのか。そんなことよりも家に帰れるのか。手持ちの現金も心許なく、徐々に不安になってくる。住民の老人と挨拶を交わしたりしながら、足早に路地を抜ける。気がついたらもう真っ暗だ。江島神社へと続く参道の散策もそこそこに、江の島を後にした。

goodbye_enoshima.jpg
Originally uploaded by HKTLV.



しばらく歩くと家路へと向かう駅があって拍子抜けしたが、まあこれから電車も込みそうだしもう帰ることにしようか。腹が減っていたが、おいしい食事を食べられそうな店もないし。それにしても雨が降らなくて本当に良かった、とか思ってたら少し降ってきた。もう帰ろう。じゃ!

そうだ 鎌倉、行こう

糸井重里のコピーはスゴいですね。つい引用したくなっちゃいます。
そんなわけで、夏休み思いつき企画として鎌倉に行ってきました。

イロイロ書こうと思ったんですが、たくさん歩いてもう眠いのでとりあえず写真だけアップしました。よろしかったらどうぞ。
ミルクホールとかねことか見所満載っちゃ満載です。それじゃ!

picasa web albums
Aug 20, 2006 - 53 Photos

Thursday, August 17, 2006

Last.fmはどうなんだ

サンプリングするぞこのヤロー、ってくらい蝉がうっさいですね。時間を考えろって話ですよ。どーもお元気ですか、HKTLVでございます。

Last.fm始めてみたんですが、とりあえずLast.fm.app(日本語版はLastFM.app)はあんまりにヒドいので、iScrobbler.appを使ってます。
Last.fm.appはかけてる曲情報をsubmitしたりしなかったりだし、タグにマルチバイト文字が入ってるとまったくsubmitしてくれないし。iPodで聴いた曲をsubmitできないし。まあβ版なんてこんなもんですが。
いやー、クライアントがこのβ版だけしか提供されてなかったら、すぐにやめてたでしょうね。

で、YamiPodっていうソフトを使えばiPodの曲もsubmitできるみたいなんですけど、これがまた重いんだ。Last.fmのためだけに使うにはムダに多機能だし。しかも肝心のiPodでかけた曲のsubmitも上手くいかんし。
それでサポートが終わってるっていうiScrobbler.appを使っているわけなんですけど、これは非常にイイですね。割と軽いし。
iPodで聴いた曲のsubmitのやり方が上手くいかなかったんですが、これもLast.fmのフォーラムを参考にしたらできたし。

チョーシに乗って、このブログの右ペインにRecently Playedってのを追加してみました。「こんなの聴いてやがる、プププ」てな感じでニヤニヤしていただければこれ幸いです。
以上、Last.fm始めたばかりで割と楽しんでるHKTLVがお送りしましたー。
みなさまはエアコンに負けずご自愛くださいね。それじゃ!

Tuesday, August 15, 2006

The 連想ゲーム (2006 summer)

なんか暑いなー、夏だからなー、とか思ってたら熱があるだけでした。そんなわけでまとまったことが書けないので、日常の断片などをヒントのようなものとして書いてみようかと思います、HKTLVがお届けします。

例のマシリト博士は戦争がやりたいんでしょうね。特にポリティカルなことを書くつもりはないのですが、はたから見ていて彼はなんだか、えらいことを吹聴して引っ込みがつかなくなった中学生にしか見えません。
これが女子中学生とかだったらまだ可愛げがあるってモノですが。老人じゃ、みっともないだけです。まあどうでもよく、ないですかね。

それに伴って、というわけでもないのですが、何かと右だ左だと区別したがる人間って居ますよね。あれがどうも理解できません。そんなに何でもかんでもキッチリ分けられるようなものでもないでしょうに。まあどうでもいいですけど、私は真ん中ってことで。

分けるというと、ナードって2種類に分けられると思うんですよ。いいナードと悪いナード。いいナードってのは分別があって、自分の好きなことと、他人にとってどうでもいいことを理解できている人だと思うんです。これに対して悪いナード。身近に居てどう対応していいやら苦慮しているのですが、自分が好きなものは他人も好きだろうと思ってるんですよね。要はオツムが小学生のまま大きくなっちゃった、みたいな人のことなんですが。
例えばこないだまでやってたコミックマーケット。ことあるごとに「例の某イベントが…」みたいなことをニヤニヤしながら話してくるんですよ。いや、マジで興味ないから、って言っちゃえばオッケーなのかも知れないですが、円滑な人間関係とか考えてしまう小心者の私には、それがどうもできないんですよね。「夏コミ」とか言われて中途半端に理解できてしまう私もどうなんだという話ですが。

そうそう、中途半端な理解といったら靖国とA級戦犯の関係を理解できている人って、私を含めどれだけ居るんでしょうかね。お恥ずかしい話、私この間までA級戦犯の「A級」が等級ではなく種別を表しているっていうことを知りませんでしたからね。まあ靖国の話に限らず、よく知りもしないことを知ったような顔をして語るなってことですね。

あ、靖国といえば(第2パラグラフに戻って5回ほどリピート)

…リピートはしていただけましたでしょうか。そんな2006年の敗戦、もとい終戦記念日でした。とりあえずPeace! ってことで、じゃ!

Monday, August 14, 2006

ソーシャルってどないなもんじゃい

っていうタイトルでSNSをバカにした文章を書こうと思ったけどやめた。

とりあえず日本語のサービスが始まったし、気軽に始められそうなLast.fmにアカウントを作ってみました。だけどどうだろうね、なんかやっぱりメンドくさそうな感じがします。1週間ほど使ってみてダメそうだったら辞めます。大体なんだよコレ、ID3タグにマルチバイト文字が入ってるとダメっぽい… しっかりしろよエキサイト!

もうソッコーでアカウント消そうと思ったけど、ちょっとは様子を見てみるのもいいかな。あー、書きたいことがまとまらねー。
もう夏バテだー。じゃ!

とりあえずプロフィールのリンクをぺたり
HKTLVのユーザーページ - Last.fm
HKTLV's User Page - Last.fm(こっちは英語です)

Saturday, August 12, 2006

カッテな感想文:音楽篇

ヴァイナルやCDを買っても、初めて聴く時はちゃんと気を入れて聴きたいので、なかなか聴く時間が取れません。音楽だけに限らず、人の創ったものに正面から向き合うっていうのは、体力を使うし、なかなか疲れるものなのです。
そんなわけで数ヶ月前に買ってはいたけど、今日初めて聴いた音楽のことでもちょっと書いてみようかと思います。

東京の恋人 | 豊田道倫 (Weather/Headz)

前作『Sing A Song』とは打って変わって、全9曲、トータル35分ほどの作品。大作もいいけれど、やっぱり私はLP1枚分くらいのサクッと聴けるこのくらいのアルバムが好きなんだなと、感じた1枚だった。
最近はどちらかというと弾き語りで、ヘヴィな雰囲気のものが多かった豊田の作品だが、このアルバムでは1曲目の"新宿"から、バンドサウンドで彼のポップネスが爆発したような音を鳴らしている。
アルバムのほぼ全篇に渡って感じることだが、近年ではECDとも一緒にやっていた久下惠生のドラムスが非常にいい。豊田のヘヴィネスとポップネスとをちょうどいいバランスに保つ役割を果たしているような気がする。

2曲目の"うなぎデート"、30を過ぎてこんなウキウキするようなアマアマのラヴソングが書ける豊田には、まったく目眩がしてくる。続いて3曲目の"いい湯〜YOU〜だな"と、4曲目"恋ヶ窪"、ラヴソングばかりでとてもいい。どうしようもない恋の歌は多いけど、こんなに素敵ないいラヴソングもあるんだと思うと、なんだか嬉しくなる。
この辺りからバンドサウンドで通してくるかと思ったアルバムが、少し様相を変化させてくる。4曲目に至っては早くも弾き語りだ。やはりこの辺りがパラダイス・ガラージ名義の作品ではない所以だろうか。

そして5曲目"RIVER"、豊田の得意のモチーフである川が出てくるこの曲もまたラヴソング。最早バンドサウンドはなりを潜め、豊田のギターとボーカル、久下のドラムスとDr.kyOnが鳴らすキーボードの変則スリーピースだ。音だけで、これほどまでに情景を思い起こさせるような曲はそんなにない。僕は君が好きだ、じゃなくて「君は僕を好きか/僕は君を好きか」。浮かれていない、生活に寄り添うようなラヴソング、それだけに生々しい表現だと思う。
続いて"長い手紙"、5曲目から一変して突然豊田のヘヴィネスが爆発している。布団の上でもんどり打つ30代が鳴らすロックンロール。こういう30代は信用できる、そんなことを考える。

アルバムも終盤"グッバイ・メロディー"、豊田の書くメロディはどうしてこんなにも、どうしようもないくらい綺麗なんだろうか。宇波拓のピアノが、そしてまた久下のドラムスが、豊田の歌声に寄り添う。
"35の夜"、やっぱりロックはおもしろい。やっぱりエレキギターの音はおもしろい。そんなことを感じる曲だ。たった4行の歌詞しかない曲なのに、非常に雄弁に語っている。
最後の曲はアルバムタイトルにもなっている"東京の恋人"。本当に綺麗なアルバムの幕引き。向島ゆり子のヴァイオリンと川本真琴のボーカルで、気をしっかり持たないと涙腺が緩みそうになる。

冒頭にも書いたが、短くてサッと聴けるし、それだけに豊田道倫のいいところが凝縮されている良いアルバムだった。2000年にパラダイス・ガラージ名義で発表された『愛情』辺りの作品を思い起こさせる。
こういう音を鳴らす人がいる限り、私はロックを、音楽を好きで居続けられるんだろうな。

このアルバムが出たのが去年の12月、今年の6月に彼はライヴ盤と初期の音源をまとめたアルバムを出しているのですが、それらはまだ聴けていません。買おう買おうと思っているうちに早くもふた月経ってますよ。
いやほんと、歳をとる度に時間の加速を感じる今日この頃です。このままじゃいい加減ヤバいです。気がついたら死んじゃいますよ、ほんとに。
それじゃ、また!



sexy 豊田道倫_パラダイス・ガラージ_hp
FADERBYHEADZ.COM

Happy Birthday To Me.

年齢を聞かれて「いくつに見える?」って言う人は間違いなく年寄りです、気持ちが。ベタなタイトルでお分かりかと思いますが、またひとつ歳をとりましたHKTLVです。

カイシャのドーリョーのサイトにある日記を読んで、どうしようもなさに勇気をもらいました。眠いけどやってみます。
とは書いてみたものの、ウェブ上の文章なんてこのブログを含めて殆どがどうしようもないものばっかりですよね。だって私、他人のブログとかよー読まんですもん。まあそんな中に、たまに役に立つ文章や心を動かされる文章を見つけるのが楽しかったり、おもしろかったりするのも確かなのですが。
この1年は、そんなエントリーをひとつでも書けたらいいなぁ、努力せずに。なんて思ってます、ことブログに関してはそんな感じです。「努力せずに」ってところが重要です。努力は他ですることにします。

イロイロやりたいこととか、やろうと思ってることはありますが、あんまりオーゲサにぶち上げるとロクなことにならんのでやめておきます。〆切のない作業だと、途端にグダグダになる私です。とりあえずさっさと仕事辞めなくちゃな、だって俺は、音楽をやるために生(産)まれてきたんだからなー。って好きな音楽家が言ってました。

ところで私、いくつだと思いますか?なんつって。それじゃ!

photo sharing on picasa
Aug 5, 2006 - 4 Photos

Thursday, August 10, 2006

四葉をちょっと探してみたり。

こんばんは、FlickrとPicasa Web Albumsの使い分けをどうしようかなと考えたりしているHKTLVです。暑い。


060810_clovers_remix.jpg
Originally uploaded by HKTLV.


本日はそんな暑い昼下がりのひとコマをお届けいたしました。がはは、こんな更新なら毎日でもできるぜ。んじゃ!

Wednesday, August 09, 2006

上りと下りの温度差

日々に忙殺されております、HKTLVです。ちくしょー、負けねえぞ。

WWDCが始まりましたね、別に私はデベロッパじゃないのでどうってことはないのですが。ジョブズのキーノートが生中継されなくなって何年が経つのでしょうか、さみしい限りです。
そんなことよりWoodcrestが載っかったG5、じゃなくてMac Proが来ましたね。まあなんちゅうか速そうで凄そうではあるのですが、特に驚きもなかったというか、順当な感じでつまらんっちゃつまらん感じで。

前置きはこのくらいにしておいて、本日は電車でのお話などを。
いつものように満員電車に揺られて通勤してたんですけどね、イルリメに聴き入ってたら、ウッカリ乗り換えるはずの駅を乗り過ごしちゃったんですよ。いや、先日買ったやつなんですけどね、カッコいいっすよ。
んで、仕方がないので引き返すために下り電車に飛び乗ったんですけど、なんかびっくりしましたね。さっきまで乗ってた上りの電車では、スーツを着たリーマンでびっしりなわけですよ、要は憂鬱を電車というパッケージに詰め込んだような、そんな風景が広がってるんですね。
それが乗り込んだ下り電車ではどうですか、緩いですよ、雰囲気が。観光地のリーフレットを楽しげに見てる学生風やら、レジャー気分の家族連れやらで、何やら浮かれた雰囲気が漂っていますよ。
同じ時間に隣の線路を走っている電車に、こんな世界が広がっているなんて、乗り過ごさなかったら気づけなかった発見でした。
まあそんな発見をしたところで、改めて乗り直した上り電車の陰鬱さが5割増になるくらいの効果しかなかったんですけどね。

そんな感じです。いやー、Top Billもカッコいいなー。いやしかし、CDって本当に便利だー。なんせ針を落とさなくていいもんね。それじゃ!

photo sharing on picasa
Aug 5, 2006 - 2 Photos

Saturday, August 05, 2006

鰻もいいけどカレーもね

冷房より除湿が冷えるうちのエアコン(字余り)
御機嫌よう、蝉が鳴きまくりですね。HKTLVです。

本日は最近感じている突き抜けてなさをぶっとばすために、仕事を早めに切り上げてアキハバラに行って参りました。
いや、せっかく土用の丑の日だったし、ひつまぶしでも食べようかなーなんて思いまして。だけど案の定というか何というか、鰻屋はアホみたく並んでるわけですよ。ガッカリして、タワーレコードで何枚かCDを買っちゃいました。久しぶりにでかいレコード屋に行くと楽しくて楽しくて、無駄にテンションが上がっちゃいます。

Prelude To One Dollar Store / DJ Top Bill (Mary Joy Recordings)
ANOI / Shing02 (Mary Joy Recordings)
www.illreme.com / Illreme (Musicmine)
Within Transition / Pismo (Shou Records)
Soft Money / Jel (Anticon Records | Revolver USA)

なんかを買ってきました。こうして見ると、ヒップホップばかりな気がしますがまあいいや。でもせっかくアキハバラに行ったんだし、苺ましまろのCDとか買ってくれば良かったかな。ましまろ。
この辺のレコードに関しては、そのうち書くかもしれませんし、書かないかもしれません。「カッテな感想文」シリーズって結構なんか構えちゃうんですよね。レコ棚を見やれば、いっぱい書きたいものがあるんですが、最初に聴いてから時間が経ったレコードって、いろんな心象風景みたいのが焼き付いてるので、どうも上手く書けなくて。上手く書けたところで、ロッキングオンの出来損ないみたいなことしか書けないんですけどね。グハハ。

話が逸れました、鰻ですよ鰻。鰻はサクッとあきらめて、いつものカレー屋にしました。鰻じゃなくてカレーのお話ですね。
まあ相変わらずいいお店ですよ。入って客がひとりいると思ったら、店の人の友達らしきインド人がマッタリしてるだけとか。延々同じフレーズを30分ほど繰り返すだけの、激アシッドなインドポップスがかかってたりとか。終わったと思ったらまたリピートかよ!みたいな。
今日はサグパニール(ほうれん草とチーズのカレー)をいただきました。お野菜のカレーは辛いけど優しくてステキですね。まああと、ラクロスのラケットほどのガーリックナンと、2〜3人でシェアするような量のチキンサラダを食べた上に、酒をバンバン飲んだのでぜんぜん胃には優しくないんですけど。
だってこないだスパイスティーを御馳走してくれたおばちゃんが、マハラジャ(ビール)のビンが空になる度に、「お代わりいりますか?」とか聞いてくるんですもの。商売上手ですよ。
最後の〆に、あったかいチャイを飲んでごちそうさま。完璧ですね、こういうのが食事ですよ、マクドナルドばっか食べてちゃダメですよ。んで、会計の際におばちゃんが「最後のはサービスね」だってよ!自分から頼んだチャイなのに!素晴らしいです。
繰り返しになりますが、こういうお店があってよかった。アキハバラの街は来る度に変わっていくけど、こういう変わらないところはいつまでも変わらないでほしいHKTLVなのでした。



photo sharing on picasa
Aug 5, 2006 - 1 Photo


Picasa Web Albumsのタグ、キレイに書き直さなきゃな… 気が向いたらやります。それじゃ、またね!



DJ Top Bill / Circus DJs
Shing02 / Empire22
Mary Joy Recordings
Illreme
Musicmine
Shou Records
Anticon Records(音注意)
Revolver USA



Tower Records
苺ましまろ(アニメはまったくチェックしてませんでした)
ばらスィー(苺ましまろの作者、狂おしくオススメ)

Thursday, August 03, 2006

Picasa Web AlbumsがMacに対応ちゃん

3日ほど前から、風呂場の換気扇を回すと異音がします。もういい加減引っ越したいHKTLVです、こんばんは。

GoogleちゃんのPicasa Web Albumsちゃんが、Macに対応ちゃんとのことなので、さっそくテストがてらアップしてみました。
試しにLet's embed in blog!!



photo sharing on picasa
Aug 3, 2006 - 2 Photos


あらスゴい。Flickrから乗り換えるかどうかはわからんけど、楽しいですね。もうこういうテクノロジー大好き。GoogleちゃんはMacのことも気にかけてくれるちゃんで嬉しいですね。
もういいや、ぜんぜん振るわんので終わり!んじゃ!



Picasa Web Albums
HKTLV's Public Gallery

Wednesday, August 02, 2006

クダを巻くの巻

チューガクセーの頃、将来は雑誌屋になりたいとか考えてたっけ。それを思うと、割と夢とかって叶うのかなー、なんて。こんばんは、すっかり夏ですがお元気ですか、HKTLVです。
あー、今日っていうか昨日って、江の島の花火大会だったんじゃないですか。いいなぁ花火。なんでまた、火曜の夜に呑んだくれてるんでしょうか、私は。もっと花火とか観ようよ!ビート組んだりしようよ!

…こんなんじゃPing飛ばす気にもならんですよ。mixiの日記かっての!まあイイですかね、イクナイですよね。mixiやってないですけど。
そんな感じです。自己啓発エントリーでした。じゃ、またね!

Monday, July 31, 2006

ドンタコスがうまい。

いい音楽や文章などに触れると、なんかミョーにヘコみます。ちょっとずつでも前に進めてればいいか、そんな風に考えてますがなんか前に進めてる気がしねえ… 近頃はいつもこんな調子のHKTLVです。いつもってこたないか。いかがお過ごしですか。

とうとう、仕事が残っていても、定時に切り上げて帰るというスキルを身に付けました。残業は良くないですよ、しんどいだけでなんも得るもんがないです。職場にもよるのかも知れないですけど、残業が美徳みたいに考えられているのは、狂ってますよね。
おめーらの明日の活力は酒だけかっての!って、呑んだくれの私が書くことじゃないですが。

そんなこんなで、さよなら7月、さよなら梅雨って感じですか。なんかまともなエントリーが書けねー!タイトルも思いつかんよ。んじゃ!

Saturday, July 29, 2006

ネコが飛ぶ

今週もお疲れさまでした、HKTLVでございます。

本日は来週から公開の「森のリトル・ギャング」の試写会に行ってきました、仕事を放っぽって。どうでもいいけど凄い邦題ですよね、原題は"Over The Hedge"なんですけど。いや、褒め言葉ですよ。
内容はフツーにおもしろかったです、DreamWorksらしいというか、なんというか。そんなにDreamWorksってよく知らないですけど。あと音楽がスゲー良かったような気が。おお、サントラBen Foldsなんだ。

なんでこんなに素っ気ないことしか書けないかといいますと、本編が始まる前に流れた、劇場版「鉄コン筋クリート」(以下鉄コン)のトレーラーがヤバくてヤバくて、あまりにヤバすぎてそれしか頭に残ってないからなのです。今日はそのトレーラーを観に行ったようなものです。
前に書いたんですけど、初めて鉄コンの映画化(マイケル・アリアス監督版)を知ったのがプレス向けのフライヤーだったんですね。その止め絵を見た時に思ったのが、背景の宝町はともかくキャラクターは悪くないけど、ぶっちゃけどーなんだろう、ちょっとビミョーなんじゃないか、なんかすげー4℃だけど、松本大洋じゃねーなー、アリかナシかで言えばこれはナシなんじゃないだろうか。動く鉄コンは観てみたいけど、観るのがちょっと怖いなー。思い入れが強いだけに、そんなことを考えたんですよ。だけどね、今回でかいスクリーンでクロとシロが動いてるのを観たら、印象がまったく変わりました。もう早く観てみたい、これは大当たりに違いない、って。
トレーラーが流れているおよそ1分間ほどでしょうか、鳥肌と震えが止まりませんでした、口をポカーンと開けて観ていたに違いありません。だって宝町を飛ぶんですよ、クロが、シロが。公式サイトにもトレーラーは上がってますが、この試写会が初見だったんですね。逆にそれが良かったのかもしれません。小さなQuickTimeムービーが初見だったとしたら、ここまで期待は高まらなかったと思います。だって想像できる方は想像してみてくださいよ、目の前いっぱいに広がる宝町を2匹のネコがビュンビュン飛ぶんですよ。あー、もうもどかしい、言葉が足りねえ。
演技もなんだか良さげです、シロの一言目を聴いた時は「ん?」って感じでしたが、二言目で「あー!」って感じました。こりゃシロだわ!みたいなそんな感じ。
なんだか上手いこと言葉が見つかりませんが、素晴らしい映画になりそうな予感がいたします。とりあえず、久しぶりにマンガ版の鉄コンを読んでみようかなー、と思いますです。以上、今日のホーコク終わりっ!

あ、そうそう、ギンザが近かったんで帰りに寄ってみたんですが、wireless Mighty Mouse、売り切れですってよ!ムキー!

DreamWorks SKG
"Over The Hedge"
「森のリトル・ギャング」

Studio 4℃
映画「鉄コン筋クリート」

Thursday, July 27, 2006

知らない街でラーメンを

どーもいかがお過ごしですか、夏までもうちょっとですよ。HKTLVです。

突然ですけど、ラーメンってキャッチーですよね。別にそんなにラーメン大好きっ子でもないのに、ラーメンをネタにしたエントリーが多い気がします。ラーメンのなにがキャッチーかって少し考えてみたんですけどね、やっぱ名前じゃないですかね。「らーめん」って音が凄くイイです。これで名前が鰻重とかだったら、キャッチーな存在にはなり得ないですよ。いや、美味しいし好きですけどね、鰻重。

だって、今日頼まれたシゴトの〆切が明日って意味ワカランじゃないですか。そんなわけで帰りの電車を途中下車して、知らない駅で降りてみました。10分ほどブラブラブラブラして、にぎわってるラーメン屋を発見。さっそく入ってみました。
味はまあベタな家系って感じ、家系ってなんだか良く知りませんが。これといって特徴もなく、ちょっと魚っぽさを感じたのが特徴っちゃ特徴でしょうか。けど別に味とかはどーでもいいんですよ、どーでもいいこたないですが。なんちゅうか店員には程よい覇気と愛想があって感じが良かったですし、美味しかったですよ。ちょっと高かったけど。
そんなことより、知らない街を徘徊してそこでラーメンを食ってるっていうのがね、なんかイイじゃないですか。イクナイですか。イクナイことないでしょう。イイんですよ、うん。

以上、明日の〆切をぶっちぎる気満々のHKTLVがお送りしましたー。
それじゃ!

Wednesday, July 26, 2006

梅雨・ゴーズ・オン

ぶっちゃけ、出戻ってくる人がいる職場はダメじゃないかと思うHKTLVです。とりあえずボチボチ次の仕事を探そうかなと考えております。

さて、こないだ書いたばっかりなんですが来ましたね、wireless Mighty Mouse。仕事帰りにギンザ寄って買っちゃおうかと思ったんですが、よく考えてみたらBluetooth載ってないんですよね、私のiBook。流石にBluetoothアダプタとかも一緒に買っちゃうと、フツーに1万円オーバーなので今回はとりあえず見送っておくことにしました。分解掃除もできないみたいだし。てかおカネないし。

よーし、これからの半年で新人のおっさんを鍛えまくって、サクッと転職するぞー。ワーキングプアなんてコワくないぞー。それじゃ!

Tuesday, July 25, 2006

キンジョの猫 the 2nd (My Acid Experience)

ねこはイイですね。ねこを飼いたいけど、飼われているねこはあんまり好きじゃないという矛盾をかかえて苦悩しているHKTLVです。

今日は久しぶりに、つっても今までに2回しかやってない「カッテな感想文」シリーズをやろうと思ってたのですが、キンジョで出会ったねこがあんまり綺麗だったのでソノコトでも書いてお茶を濁すことにします。
仕事が振るわず、ラーメンでも食べて帰るかと、駅から自宅までいつもと違う道をトボトボ歩いてたんですけどね。ラーメン屋の手前の横道をふと見やると、ねこがおりました。
彼(若しくは彼女)はちょうどディナー中だったらしく、地面に落ちた何かの固まりをがっついていました。そこへ僕は、いつもそうするようにヘッドホンを外して、そっと近寄ります。彼はちょっとこちらを見やりました。ほとんどの野良ねこがそうであるように、ある程度の距離まで離れていくのかなーと思ったら、食事を中断して「にゃー」とか言いながらこちらへ寄ってきました。

こんな野良は久しぶりで驚喜です。しかも近寄ってきたのみならず、スリスリクンクンしてきますよ。もうなんちゅうか、夢のようなひとときでした。こっちも負けじと撫でまくってやったんですが、湿気た毛皮の感触がたまりませんでしたよ。
写真を撮ろうにも接近し過ぎでぜんぜん撮れませんでしたが、10分ほど至福の時間を過ごさせてもらいました。さんざん遊んだら彼は満足したのか(たぶん何も貰えないと判断しただけ)、何事もなかったかのようにディナーに戻りましたとさ。そこで1枚だけ写真を撮らせてもらいました。アップしようと思ったんですが、暗い上にブレまくりなのでやめ。

暗い路地で1匹で食事する野良ねこ。ねこはすべて等しく可愛らしいのですが、こういうリアルな野良ねこにはなんかこう、心を揺さぶられるような美しさがありますよね。
やっぱりねこはイイですね。一度でいいから猫キャバクラに行ってみたいなー、なんて思っているHKTLVがお送りしました。それじゃ!

デイリーポータルZ:猫キャバクラ
猫(にゃん)だ!PARK(通称猫キャバクラ)
のらぬこ(お気に入りの野良ねこサイト)

Monday, July 24, 2006

チラシの裏(ルーツってなんじゃい)

最近ヒジョーにユーウツなので、ユーウツな感じの曲がハマります。まあユーウツっていってもいろいろあるんですよ。『浮世の夢』から『奴隷天国』ぐらいのエレファントカシマシとか、Radioheadの『Kid A』、『Amnesiac』あたりとか。ヒドい時はノイズくらいしか聴く気がしなかったりとか。

こんな時は、ずっと聴いてなかった音楽と向き合えるいい機会です。ユーウツな曲って書きましたけど、実際そんなにユーウツでもないんですよね。The Yellow Monkeyとか、Coaltar Of The Deepers、『Drug Treatment』以降の黒夢とか聴いちゃいますよ。なんですかね、ロックとかパンクが多いんですよ。それも和モノ。
チューコーセーの頃に聴いてたようなものなんですかね。なんちゅうかルーツってやつですか。そうでもないか。僕のルーツはなんでしょうか、少年隊と山下達郎ですかね。ルーツなんてだいたいそんなもんですよ、きっと。あ、あと竹内まりやとか。
今日は電車の中でeastern youthがiPodから聴こえてきて、もうちょっとで熱唱するところでしたよ。

あーそうそう、AMDがATIを買収らしいですね。噂の段階では「ふーん」って感じだったのに、現実になると「マジかよ!!」って感じですね。競争が阻害されない形であればぜんぜんオッケーなんですけど、ちょっと不安だったりします。
んじゃ、リハビリ気味にお送りしましたー!またね。

Friday, July 21, 2006

俺は擂り粉木じゃねえぞ

やっと仕事がひと段落しました… HKTLVです。
最後の1〜2時間でつまんない誤字脱字が見つかること見つかること。

帰りにビールを飲みながら考えたんですけども、忙しく働いているようだけど、その忙しさにかまけてなーんにもやってねえなぁ俺、なんてことを思ったり思わなかったりしました。

息をつく暇もなさそうです。だって来月の媒体はお盆進行ってやつらしいですから。もう今年はお盆中止とかになんないですかね。
曲を創ろうと思ってもなんも出てこんし、思わん時はもっとなんも出てこんし。「曲が降ってきた」とか言ってみたいですよ、いっかい。

あれですよ、人にモノを教えるようになっちゃあおしまいですね。どんどん新しいことがやりたいですよ。うわー、グチしか出てこねえ。
やめやめ、トーヒおわり!それじゃ!

Thursday, July 20, 2006

カエルがないてるのでやっぱ梅雨

御機嫌よう、仕事が立て込んでて今何がどこまで進行してて、次に何をやればいいのか、だんだん分からなくなってきたHKTLVです。コンピュータのCPUはこれからどんどんマルチコア化が進んでいくというのに、いつまで経っても私の脳はシングルタスクしかこなせないようです。

劇場版どうぶつの森のサイトがオープンしたというのでちょっと見てみました。まあ映画がどうなるかはわからないですが、音楽があまりにイイので、2か月ほど放置していた自分の村に遊びにいってみました。すっかり梅雨ですよ、カエルが鳴いてます。そんで雑草だらけですよ。自宅が黒い虫だらけですよ。
こんどの土曜日は久しぶりにとたけけさんのライヴにでも行ってみようかなー。映画の音楽はとたけけの中の人がやるんでしょうか、それならちょっとは期待できるのかもしれません。

もうリアルに森で暮らしてーな、なんてダメなことを書いて終わりといたします。それじゃ、お元気で!

劇場版「どうぶつの森」公式サイト

Tuesday, July 18, 2006

Mighty Mouseのお掃除

AppleのMighty Mouse、発表翌日の仕事帰りにGinzaに寄って買ったんです。慣れると結構いいマウスで、自宅ではすっかり常用しております。だけど毎日使うものだけに不満な点もあって、今日はそのお話をしようかなと思いますよ。

使い始めて2、3か月ほど経った頃だったでしょうか、下スクロールが効かなくなりまして、どうしたものかと考えあぐねた挙げ句、Tech Info LibraryMighty Mouseの清掃方法という記事を見つけました。その時はこの方法で解決したのですが、ひと月ほど経ったらまた同じ現象が。
Mighty Mouseのスクロールボールって、要はちっこいトラックボール、もっとわかり易くいうとボールマウスのボールみたいなものなんですよね。にもかかわらず分解して清掃する簡単な方法が用意されていない、これはいかんなーと思うのです。
無線じゃないとかサイドボタンが敏感すぎるとか、他にもいろいろ気に入らない点はありますが、このスクロールボールの掃除の問題は非常に深刻なんじゃないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、ある日思い立って分解掃除を試みました。参考にしたのはImpress PC Watchこの記事、のっけからソール周りのカバーを外すのに手間取り、ムキになったら見事に割ってしまいましたがそのあとは比較的楽に作業できました。
開けてみて自分でちょっと引きましたね、スクロールボール周りの汚れ方に。ローラーにゴミが巻き付いてること巻き付いてること!それらをすべて綺麗に掃除して元に戻したら、見事復活を果たした私のMighty Mouseちゃんなのでした。
割ってしまったカバーを元通り接着剤で付けようかとも思いましたが、今後も分解掃除することを考えてやめました。最初はセロテープで留めてましたが、かっこ悪いので今は付けてません。

Mighty Mouse

そのうちMighty MouseもBluetooth化されるのでしょうが、その際は是非スクロールボール周りの掃除が簡単にできるようにしてほしいものです。

まあなんだかんだ言って、仕事ではゲイツマウスを愛用しているんですけどね。マイクロソフトはほんとにいいマウスメーカーですよ。IntelliMouse Opticalサイコーです、業務に使うマウスはこうでないといかんです。

それにしてもiBookのパームレストが熱くて仕方がない季節がやって参りました。この季節になる度に冷却台もそうですが、外付けのキーボードが欲しくてたまらなくなります。Atessa辺りのが欲しいなー。けどデスクが狭いからHappy Hackinがいいかなー、なんて妄想するのが楽しいです。それじゃ、長々とお付き合いいただいてありがとーございました!

Monday, July 17, 2006

蝉がないてるので今日から夏

金曜の夜辺りから、コンスタントに呑んでるので全然酒が抜けません。たまには紹興酒もいいですね。HKTLVです。

先ほど、全然乾かない洗濯物をにらみながら外を眺めてたら、蝉がないてました。西瓜も食べたし、蝉も鳴いたし、外はどんよりだけどもう気分を夏に切り換えることにしようと決意しました。

蝉といえば、私重度の虫嫌いなんですよ。たぶん幼少の折り、黒光りするアレが顔に飛んできたのがトラウマになってるんじゃないかと思うんですけど、かなり病的なまでに虫が嫌いでして。
もちろん、蝉も例外ではありません。遠くから鳴き声を聴いてるくらいなら、風情があっていいなぁとか思うんですが、近くに飛んできたりするともう半狂乱です。
私の家の裏はちょっとした林になっておりまして、それこそ蝉だのムカデだのがバンバン現れるんですね。夏場は相当ヤバいです。マンションの廊下や階段では、狂ったように鳴きまくりながら壁に激突する蝉が4、5匹は見られます。
そこをギャーギャー騒ぎつつ泣きそうになりながら、自宅へ向かうのですが、他の住人にはちあわせると気まずいのなんのって。
下に落ちてるのを死んでるかと思って飛び越えた時に、「ジジジ!」とか言い出すのもヤバいですね。夏は好きだけど、そばに蝉が来なければもっと好きなのにな、そんなことを夏がくるたびに考えます。

イイ感じに酔っぱらってきたので終わります。酒が入ってても2、3回校正をしてしまう自分がイヤです。それじゃ!

ウォッカでMaintaining

沖縄行きたいです。HKTLVです。一度だけ行ったことがある沖縄。夏場に行ったんだけど、カラッとしてて、暑くて、気持ちいいところでした。レコード屋でレコードばっかり見てた気がするけど、ステキな土地でした。ゴハンもおいしかったし、もう移住してえ。2週間ぐらい前からずっと考えてます。なんか沖縄に住みてえ。もうきっと、すっかり夏なんだろうなぁ。いいなぁ、沖縄。


060717_uchinah_seasir.jpg
Originally uploaded by HKTLV.


ジメジメジメジメ、梅雨が続きますね。今年もやっぱり梅雨は明けないんでしょうか。明けたところでジメジメしてるのは変わらんのですけど。

鎌倉にも行きたいです。HKTLVです。一度も行ったことのない鎌倉。数年前行こうと思ったんだけど、機会を逸して、行けておりません。江ノ電に乗って、メロンパンとか食べたい。ステキな土地なんだろーな。メロンパンとか食べたいし、もう移住してえ。20分前くらいからずっと考えてます。なんかもう鎌倉辺りに住みてえ。海ではもう、夏なんだろうなぁ。いいなぁ、鎌倉。鎌倉とか江ノ電とかいいなぁ。

PowerBook 2400c/180っていいマシンですよ。Cometさーん!!

仕事場のドーリョーが続けて何人か辞めてしまいました。これからどうしてやっていきゃあいいのか、ってなことを考えたり考えなかったりします。だけど別にどーってこたないです。
オフィスで食べた西瓜は、なんちゅうか、夏なんだか何なんだかって味がしました。いやー、おもしろい職場じゃないか。


060714_watermelon.jpg
Originally uploaded by HKTLV.


それじゃまた!次のエントリーを書く時は梅雨が明けてるといいな。

Friday, July 14, 2006

I wanna 強制終了

全国のMac OS 9ユーザのみなさまこんばんは。HKTLVでございます。

強制終了したくてもできないときってありますよね。例えば、タイプ2エラーが出たあとに、バスエラーで爆弾が出たときみたいな。
今ちょうど、そんな気分です。

だけどなんとかなるもんです。Command-Control-Powerで強制再起動すればいいんです、きっと。消えたデータはまた作り直せばいいんです。まだまだいけるはずです。それじゃ!

opt-cmd-esc

強制終了Tシャツ

Thursday, July 13, 2006

値段をつける。

どーもこんばんは。"Cars"のおもちゃが欲しいあまり、最近ハッピーセットばっかり食べてるHKTLVです。めっきり味覚ショーガイです。

おカネの話ってあるじゃないですか、仕事上の。あれがどーも苦手で困ります。どんな仕事よりもしんどいです。
カタチのないものに値段をつけるって、ほんと難しいです。

話は変わるんですが、月末売りの媒体、白紙3ページはどうやら免れられそうです。ちょっと罫線的なものを入れて、メモ帳のようなものになりそうです。まあ、ほとんど白紙です。
…そうならんようにしたいです。とっくの昔に〆切は過ぎました。もうギリギリです。全然進まんです。あんまし話、変わってないですね。

以上、お仕事日記でしたー!それじゃ、またね!

Wednesday, July 12, 2006

テトリスやめました。

ちょっと前のエントリーで「テトリスDS、オススメです」みたいなことを書きましたが、訂正させてください。自制できる自信のない方は絶対に手を出さない方がイイです。

まともな文になる気がしませんが、自戒のために書くことにします。
散々いろんな所で書かれてることですけど、この"テトリスDS"、特にWi-Fi対戦はヤバいくらいハマります。仕事をしてなかったら間違いなく廃人になってたことでしょう。テトリスが資本主義を破綻させるために作られたって話がありますが、それは本当じゃないかって思うほどです。
確かにやってるときはすごい楽しいんですけど、もうこれってスーパー刹那な楽しみですよね。なーんも残らない。まあ何かを残すためにゲームをやるわけじゃなくて、ちょっとした息抜きのつもりでやってるつもりなんですけど。気がついたら息抜きの範疇を超えててボーゼンとするというんですか。
例えばちょっと前にやってた"MOTHER 3"、これはまだ残るものがあるじゃないですか。所詮バーチャルな体験でしかないけれど、その中でただ刹那に終わる楽しみだけじゃなくて、後々にまで残るものが、まだまだゲームはそこまでメジャーなものになり得てはないですけど、映画だとか小説だとかと同じように心が動く部分があるというか。
そういうのがテトリスにはないんですよ。ほんとに割り切って息抜きとしてできれば、それがいちばんイイんですけどね。

そんなこんなでテトリスのカードはどっかに隠します。
そういえば昔、名人も言ってましたっけ、「ゲームは1日1時間!」って。それじゃ、おあとがよろしいようで!

Sunday, July 09, 2006

来るなら来てみろ月曜日

そろそろ頭をお仕事モードに切り換えないと、明日が大変なことになりそうな気がするHKTLVです。だけど焼酎呑んでます、んまいですよ。

テレビドラマってあるじゃないですか、所謂ゲツクとか。ああいうのっていったい誰が見てるんだろう、って以前の仕事場のジョーシと話してたことがあるんです。結局その時はチューコーセーなんかが見てるんじゃないか、みたいな結論で終わったんですけど。
最近になって、以前はかかわり合いのなかったような、典型的なサラリーマンみたいな方ともお仕事をするようになってきまして、その席でのことなんですけどね。とある製品がらみの話で、その方がゲツクの話を始めたんですよ。「いやー、こないだの見ました?」みたいなことをおっしゃってまして、それでようやく分かりましたね。ああ、こういう人もテレビドラマを見てるんだなって。

ほんとにいろんな人が居ますよ。僕にとってはヒマツブシにもならないようなテレビドラマに熱中できる人も居るんだなぁと。それがイイとか悪いとかじゃなくて、ただ単純におもしろいですよね。
そういう今までに付き合ったことのない人と会うのって、しんどいけどいろんな発見や学ぶところもあったりして、イイですね。そんなブナンなシメ方で終わらせていただきます。それじゃ!

テトリスやったりやられたり

お久しぶりです、仕事なんてホドホドくらいがちょうどイイと思うHKTLVです。約1週間、ネコミミネタがいちばん上にあったと思うと泣けます。

あんまりしんどい1週間だったので、本日はひきこもってグダグダとテトリスDSをやったりしてたんですよ。Wi-Fiで遊んでたんですけど、ちょっと驚いた出来事がありまして。
幼馴染みの親友とグーゼン当たったんですよ。それこそ幼稚園に入る前からの「親友」ってフツーに言えちゃうような相手なんです。もう10年以上会ってもないし、話してもないけど。

なんで彼って分かったかというと、名前が本名フルネームまんまだったんです。まあたぶん、同姓同名の他人なんでしょうけどね。
久しぶりに話でもしたいなーとか思ったんですが、ほんとにチューガクセー以来会ってないので、電話番号とか知らないんですよね。実家の電話番号は知ってるけど、まあ十中八九そこには居ないでしょうし。

地元は捨ててきたので、もしかしたらもう会うこともないかもしれないけど、元気でやってるといいなぁ。そんなことをテトリスやりながら考えましたとさ。たまにはゲームやるのもイイですね。それじゃ!

そうそう、テトリスDSなんですけど、ごく稀にHKTLVの名前でWi-Fiやってますよ。もし当たったら優しくしてくらさい。

テトリスDS(けっこうオモロイですよ、オススメ)

Tuesday, July 04, 2006

ネコミミ指南

御機嫌いかがですか、今月末発売の某媒体で白紙が3ページあったら、私の仕業です。HKTLVでございます。

突然ナードっぽいネタなのですが、ネコミミをお付けになったことはございますか? どんな人でも目の前にあると付けてしまいたくなる、それがネコミミのマジックだと私は思うのです。
アキハバラのショップ店員は、必ずマイネコミミを持っていると言っても過言ではないでしょう。かく言う私もひとつ持っております。
自宅にいて今ひとつテンションが上がらない時、悲しいことがあった時、もう何もかもどうでも良くなってしまった時、ネコミミを付ければ万事オーケーです。突き抜けられます。

そんなインドアな使い方のみならず、どんどん外にも持ち出してみましょう。きっと新たな発見があるはずです。

ちょっとした呑みの席で、きっと貴方のネコミミは奪い合いになることでしょう。もう2、3個用意してくれば良かったなと思うはず。普段はあんなにシッカリしたジョーシが、オッサンなりの可愛らしいポーズをキメたりするかもしれません。いつもはクールな先輩が、コスプレ好きをカミングアウトしてくれるかもしれません。
別にコスパに行って立派なネコミミを買おうとしなくても良いのです。ドンキホーテのパーティーグッズ売り場で事足ります。さあいかがですか、あなたのお家にもおひとつネコミミ。

nekomimi_miffy

…ゴメンナサイ、お仕事が大変なのでちょっと逃避してみたかったんです。だって当初の予定の2.5倍〜3倍に仕事が膨れあがるってどういう仕組みですか。月曜からスーパーしんどいっすよ!それじゃ!

cospa.com(ネコミミが売ってるかは不明)
ドンキ王国(アキハバラ時代はお世話になりました)

Monday, July 03, 2006

名前をつけるという行為

私のこのHKTLV(はくとらゔ)という名前のことについて。
この名前は私が18歳の頃、Maya Maxxに付けてもらった名前なんです。付けてもらったっていうのは正確じゃないですね、彼女の言葉からヒントを得たというのが正しいでしょうか。
今、昔のノートを引っぱりだして確認したところ、2000年の4月23日・日曜日のことでした。何から書けばいいのかな。

チューガクセーの頃、ジークムント・フロイトの"精神分析入門"という本を読みました。上下巻に分かれてるやつで、時間の都合で下巻の途中までしか読めてないのですが。改めてちゃんと読みたいと思ってるうちに、こんなに年月が経ってしまいました。
ま、そんなことはどうでも良くって、その本の中で「失錯(しっさく)行為」というものが出てくるんです。詳しいことは本を読んでもらうとして、失錯行為ってのは意図せず偶然起こしてしまうようなちょっとしたミス、例えば些細な言い間違えなどのことです。そういう失錯行為は偶然ではなく、それらすべてに無意識的な意図が反映されているってことなんですよ、フロイト曰く。

Maya Maxxの話に戻るんですが、その日彼女のライヴペインティングを見る機会がありまして、その際にサインをしてもらったんですね。ミーハーみたいだけどまあいいじゃないですか。そこで彼女はサインに私の名前を入れてくれようとしたようで、名前を聞かれたんですよ。
そこで私はカツゼツ良く「タクトです!」って答えたんですけども(まあ本名くらい書いちゃってもいいや)、サインに添えられたのは「to HAKUTŌ(大文字のOにマクロンがついたやつです)」の文字。正直その日、家に帰ってからちょっとだけヘコみましたね。「俺ってやっぱカツゼツわりーのかな」なんて感じで。だけどそこでフロイト先生の本のことを思い出したんです、ひょっとして「ハクト」に聞こえるように「タクト」と発音したのも、失錯行為なんではないだろーか、と。なにか意味があるのではないだろーか、と。

広辞苑を引きました、「はく」の項に「拍」という漢字がありました、ピンと来ました。私の本名である「タクト」には幾つか意味があるというのをその昔聞いたことがありまして、英語で"こつ"とか"機転"などの意味がある"tact"と、ドイツ語で"拍子"や"分別"みたいな意味がある"takt"、あとはこれもドイツ語由来なんですが、指揮棒のことを「タクト」って言いますよね、これらがネタだそうです。あとは日本語の漢字にも意味があるんですがそれはまあいいや。
そう、「拍」って"takt"なんです。ちょっとだけ、いや、かなり興奮したのを覚えています。それ以来、何かを書いたりする時はHakutōを名乗るようになりました。うしろの"love"はただなんとなく、loveってかっこいいなぁと思って。その"Hakutōlove"が縮まって"HKTLV"になったってわけです。そう考えるともう6年以上前のことになるんですね、いやー時間が経つのは本当に早いものです。

え、その時のサインですか? そんなんどっかいっちゃいましたよ。

000423_text

MAYAMAXX.COM
ジークムント・フロイト - Wikipedia

Sunday, July 02, 2006

よーこそW42CA

7月ですね。窓を開けてたらもの凄い勢いで雨が降り込んでいて、軽くヘコんでいるHKTLVです。

なんだかイロイロ書くネタはあるけど、ちっともまとまりません。仕方がないので、金曜の夜に機種変更してきたケータイの話でも書くことにします。まとめる気ゼロでお送りするW42CA雑感です。ちゃんとしたレビューが読みたい方はITmedia辺りへどうぞ。

welcome_w42ca

まあデザインに関しては、可もなく不可もなくという感じです。いろいろ制限のある中で、上手くまとまっているなぁってところでしょうか。
しばらくいじっていて気になったのが、各種キーのクリック感のなさです。使い込むうちに慣れるのかもしれませんが、押しているのか押してないのかよく分からんキータッチは正直いただけません。クリック感過剰だったC409CAが懐かしいです。
次に、最近のケータイはどれもそうなんですが、全然練られていないGUIについて。ちょっとした設定をしようとするだけで、メニューのやたら深い階層まで辿っていく必要があります。ある程度カスタマイズして、よく使うメニューにアクセスし易くすることも可能ではあるのですが、もう根本からどうにかなんないのかねっていうレベルです。
だいたいメインメニュー開いて、デフォルトのカーソル位置がミュージックプレイヤー関連のメニューなんですよ、リスモなんて使わねーっつの!

auの方針としては、システム周りはBREWでガチガチに固めてユーザにはいじらせたくないみたいですからね… まあその方がセキュアっちゃあセキュアなんですけども。こりゃもう次はSymbian辺りが載ってる機種を出してるキャリアに変更ですかね、となるとソフトバンクかな…
関係ないけどソフトバンクモバイルのCM、ことごとく外してますよね。

あとは、幾つかよく使う機能などについていってみましょうか。まずカメラ。何枚か撮ってみた感じ、画質は悪くないと思います。悪くないというより、CMOSのケータイカメラとしては良い方なのではないでしょうか。ここら辺は流石カシオって感じです。

keroro_w42ca

ただ、カメラとして常用するかといえばしないと思います。というのも操作感がイマイチなんですよ。今までW21CAを使ってたんですが、ご存知の通りこの機種は横位置での撮影、要はデジカメ的な使い方に優れてるんです。各種メニューの操作もそれなりに熟れてましたし。やっぱりカメラとして使うなら、W21CAの後継であるW31CAかW41CA辺りがいいのではないでしょうか。
もう一点、外部メモリへのアクセスがヒジョーにめんどいっていうのも、カメラとして常用できないポイントです。いちいち電源を切って、バッテリーパックを外して、っていう手順を踏むのがほんとに面倒。まあ防水を実現するための苦肉の策として、外部メモリスロットがここに来るっていうのは仕方がないんですが。

最後にOpera、PCサイトビューアってやつです。まず驚いたのがページの上部に広告バナーが入ること。なんですかこの既視感、Operaが有料の頃みたいですよ。ただでさえディスプレイの解像度が下がったってのに、勘弁してほしいです。
ただステキな点もありまして、起動やレンダリングは気持ち速くなったような気もします。それになにより、Cookieが保存されるようになったのがステキです。これでケータイからGoogleが使い易くなります。

なんかいろいろ書いて、いいことが最後の3行だけのような気もしますが、機種変して概ね満足しております。なんせこんなことをしても壊れないんですから!これからはケータイ投げ放題、酒かき混ぜ放題ですよ!

waterproof_w42ca

それじゃ、失礼しましたー!