Sunday, September 10, 2006

エヴァンゲリオンはカネのなる木か

昨日は呑みすぎました、ほんとすいませんでした。…酩酊トラックバック、シリーズ化してみようかな。HKTLVです、こんばんは。

お気づきでしたでしょうか、この1週間、密かに毎日更新に挑戦してみてました。なんちゅうか内容が薄くなってしまうので、あんまりよろしくないなぁと思ったんですけど、いかがでしょうか。
…今日も呑んでるから、グダグダだなぁ、深夜だし。
とは言え、たまの更新でも内容が濃いわけではないので、これはこれでいいのかも知れないなと思います。

さて本題です。
今日はどっぷりナードっぽいネタでいってみようかと思いますよ。

エヴァンゲリオンのことです。Slashdot Japanで読んで知ったんですけど、新作映画が制作決定とのことで。どうなんだって話を書こうかと。
こんなこと、酔っぱらいながらでないと書けないですから。

すっかり現象みたいのが収まってから、数年前にテレビシリーズと劇場版をまとめて観たんですけど、良かったですよ。もう書き尽くされてると思うので書かないですけど、劇場版のラストの方とかもうあれですよね、「オマエらナード(当時だとオタクって言葉の方がしっくりくるのかな)はもうちょっとものを考えろ」ってことですよね、要は。
解釈なんて無限にあるんですけど、私はそんなことを思ったりしたんですよね。庵野秀明がそこへ綺麗にお話を着地させたのは、見事だったとしか言えないですよ。だって庵野自信がまさにオタクだったわけですからね、痛烈な自己批判っちゅうか。

それにしてもこれを中高生の時期に観てしまった人は、ほんとに気の毒だというか、まあその話はいいか。

その後庵野はアニメから一線を引いて活動することになるわけですけど、その一方でガイナックスはエヴァンゲリオンという商品を擦り切れるんじゃないかというくらい、リサイクルし続けました。
まあそんなに知ってるわけじゃないんですけど、あれはガイナックス自身による同人ですよね。未だに商品が出続け、そして今回の新作制作。まだまだエヴァンゲリオンはすり減っていない、言い方を変えればまだメイクマネーできるってことなんでしょうか。
正直、集金なんだろうと思います。確かに「エヴァ以降」っていう大きな流れがあるのも事実。だけどその流れに幕を引くってのは、少々オーゲサというか無理がある物言いですよね。
例えば日本のヒップホップなら「ブルーハーブ以降」とか、そういうのがあったりするんですけど、別に流れに幕を引く必要はないですよね。ブルーハーブはブルーハーブ自体に幕を引きましたが、流れに幕を引いたわけではないわけで。仮にその流れに幕を引いたとすればMSCとか、その辺かな、って脱線してきたので修正しなきゃ。

上で「エヴァンゲリオンはすり減っていない」って書きましたが、私が思うには、消費し尽くされてもうボロボロのエヴァンゲリオンっていう印象なんですよね。だってもう、カヲル君とか綾波がどうだとか、そんなことどうでもいいですよ。キャラクター商法はもうお腹いっぱいだろうと。PSPのゲームとか誰が買ってるんだよ、ほんとに。
だけど、なんだかんだ言って、こうしてグダグダなエントリーをブログに書いてしまうってことは、気になってしょうがないってことなんでしょうね。良いか悪いか、そんなことは知ったこっちゃないですが、やっぱりエヴァンゲリオンはカネのなる木なんだろうな。

…なんかイマイチだったなぁ。シラフの時にちゃんと書けば良かった。。。まあ折角書いたのであげときますね。
あー、もう空が白んできたよ。それじゃ!

新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版
庵野秀明公式Webサイト
GAINAX NET

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