Tuesday, May 16, 2006

カッテな感想文:マンガ篇

お元気ですか、昨日は久しぶりに少し買い物をしてきたので
そのコトでも書いてみることにします。

ちまちま | かがみふみを (双葉社)

内容的にはど真ん中ストレート、ステレオタイプなラヴストーリーなんですが、これがイイ。ある意味使い古されたネタを、ここまでスウィートに描ける人ってのはそう居ないんじゃないでしょうか。
どうスウィートなのか、昔のりぼんとかの感じに似てるっちゃ似てるけどやっぱ違う。これは男にしか描けないスウィートネスなのかもしれません。所謂「萌え」にカテゴライズすることもできるのかもしれませんが、それもちょっと違うような気がします。もう少し具体的に書くと、床をゴロゴロ転げ回りたくなるような感じなんですよ。って、もっと分かりづらいですね…
少女誌から出てきた矢沢あいとか、青年誌から出てきた古屋兎丸とかそんな風に、萌えとエロの畑から出てきた突然変異的なものをこの著者からは感じるんですよね。ちょっとオーゲサかもしれませんが。
ちなみに萌えと「エロ」と書きましたが、著者は元々成年マンガを加賀美ふみをっちゅう名義で書いてた(今も書いてます)方なんですが、この作品は非エロです。

とまあ、こんな感じでたまにマンガや音楽なんかのカッテな感想文を
書いてみようかなぁと、思いますよ。
ダラダラ書いてると続かないので簡単に、さくっと。
今回はいきなりナード寄りのチョイスだったので、
次回はちょっと違う感じのものをいってみようかなー。じゃ!



双葉社: FUTABASHAnet
加賀美ふみを(かがみふみを):かがみふみをのうぇぶさい

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