そろそろSeagateの件のアクセスも落ち着いてきたので、たまにはダラダラと毒にも薬にもならんようなエントリでも書いてみようかな。仕事っぽい文ばっか書いてると疲れていけない。
昨年の10月からフリーってか、半フリーみたいな生活でおカネを稼いでいるわけですが、それまでは出版社で約3年間ほど雑誌なんかでの企画の進行管理や校正やら、ディレクション(?)じみたことなどをを主にやってたんですね。それがフリーになってからそういった仕事に加えて、書きものの仕事もメインでやるようになったんです。まあぶっちゃけた話、会社組織っていう後ろ盾がない分、なんでも屋にならないと飯を食えないみたいなことなんですけど。
書き物の仕事は昔から憧れ、っていうよりはやりたかった仕事で、なるべくしてなったかなぁと思うところなんですけど、進行管理やなんかと平行してやるとなると、思った以上に大変だなって、ここ数週間痛感しているのです。フリーになる前は進行管理の仕事なんて、もの作りに関わっているとは言え、実際直接的に制作しているわけじゃないし、言い方は悪いけど所詮仲介者でしかないというか、まあちょろい仕事じゃないけど、そんなに重要なポストでもないよな、とか思ってたんですよ。
だけど全然そんなことなかった。制作は制作で、それに専念できた方がいいに決まってるって、そんなこと頭じゃわかってたけど、頭でわかるのと身をもって実感するのはまったく違うことなんだなって。僕はそんな大したものを作っているわけじゃないですけど、それでも自分で書いたものを校正して、スケジュール通りにことを進めるっていうのが本当に難しい。
書く脳と進行管理や校正をする脳って全然違う気がしてて。書く脳は締切なんてぶっち切れとか考えてるんですけど、進行管理の脳は確実にオンスケジュールで進めなきゃっていう風に考えてて、それが同時にこなせない。だから切り替えながら仕事を進める必要があるんですけど、なかなかそのスイッチングがパッといかないというか。なんか何が書きたいのか自分でわからなくなってきたぞ。
まあいろいろありますが、曲がりなりにも自分でやりたいと思って選んだ方向ですし、まだまだやる気ですけどね。あと、しばしば考えてることでもあるんですが、子供の頃って「やりたいか/やりたくないか」っていう単純な行動原理があるじゃないですか。それが成長するにつれて「やれるか/やれないか」っていうものに変化しがちだと思うんですよ。やりたいけど自分には無理だからやめとこう、とか、やりたくないけど仕方なく、とかそんな。そりゃ大人ですから時にはやりたくないことをやらなきゃいけないこともある、ってかそういうことの方が多いかもしれないですけど、なるべく「やりたいか/やりたくないか」っていう評価軸を大切にしていきたいなーなんて思うのです。仕事に限らず。
蛇足に蛇足を重ねて百足のできあがり、みたいな流れになってきたのでこの辺で終わりにします。早朝だとこういうことになっちゃうんだ。他に書こうと思ってたこともあったけどまた今度。ではでは、HKTLVがお送りしましたー。それじゃ!
関係ないけど今年のカレンダーはスポンジ・ボブなのよ
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